2020年12月13日日曜日

古いSHARPのテレビLC-26GD3の故障品を頂いたので修理してみた。

 おはようございました。

思っていたよりボーナスが多かったこともあって、私も栄えを気にせねばならない頃合いだったこともあって自撮り棒に手を出すことにしました。

...



こっちの自撮り棒だけどな!!


さて、お前これを私物で持って何するんだ!?というツッコミはさておき、本題。


ついこの前、時々起動しないテレビがあるということで、ご近所の奥様に呼ばれました。

その時にテレビの入れ替えを手伝った時にもらったテレビがあります。

LC-26GD3、SHARPが自爆する前のイケイケだったころのテレビです。


当日見て個人であれば5000円ぐらいで直せそうだったのですが、確実性がないがために『メーカーだと修理費は2~3万円かかるので新しいのを買った方が安いですよ?』という話をしました。

さて、そんな訳でいただいたテレビを廃品から復活させてやろうと思った私、とりあえず中を開けて掃除から開始しました。当時は30万を超えた製品ですので、中身がシッカリ作られています。

SHARPのこの年代の製品は電源が先に壊れて不調が分かるようになっています。

過去、LC-32GS20の基板修理を行ったものと同じ傾向です。

まずはエアーブローガンで尋常ではない量の埃を吹き飛ばしながら開けてゆきます。


FANもさくっと外してしまいましょう。

板金と制御基板も外します。
電源基板が見えてきました。
この電解コンデンサ、フォトカプラ類が劣化しています。
劣化対象個所を打ち直しました。

そして、洗って乾燥させておいたカバー類で組み直して、元に戻して電源投入します。

この様に無事起動しました。

ここまででかかった値段はおおよそ5500円です。

消費電力も高いので更新した方がいいのですが、まぁ、ないよりはマシ…という程度であればこの手のやり方はまだ使えそうです。

あと5年程度は現役で頑張ってくれるでしょう。


ではでは、今日はココまで。
またの機会に会える事を楽しみにしています。


2 件のコメント:

  1. 工事看板、同じメーカーで「黒板タイプ」の方が良いですよー(^^ゞ
    私もこれを買っていざ使うとカメラのストロボで白飛びしてしまい
    何度も取り直すハメに。
    で、結局黒板タイプを買い直しました。

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    1. お久しぶりです。
      そんなこともあろうかと裏は黒板になってるんです!
      なんてものを買ったのですが、しまった…重い…ぶつけたら外れる時がある…
      いろんな事ができる物っていうのは、結局ちょっと中途半端なんですよね。
      少し反省した今日この頃です。

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