2021年7月27日火曜日

家の小型倉庫の屋根がやばいので、波板を張り直す。

 おはようございました。

自宅の倉庫の波板が購入時から危険水域でして、最初は亜鉛塗装で錆と腐食の進行防止を図っていたのですが、そろそろヤバいと思っておりました。

今住んでいる地域は結構強風が吹き荒れる地域でして、止め具の死にかけている波板が暴れることが多くなってきました。

ブロック乗せて抑えてはいたのですが、世間様的には

『ボーナス出たら何とかします』

を通しておりまして、

ブロックで抑えていたら水分が乾きにくいので、嫌でも寿命は短くなる訳でして、早めの対処が必要です。

そんな訳でボーナスが無事出て晴れの日が続いたので、ささっと片づけることにしました。

まずは波板を外して…
波板を止めていた平板は結構傷んでいるのが分かっていたので、外します。
垂木が1本どうしようもなくダメになっていたので、雨どいの支えと一緒に交換しました。
せっかく天井をバラしたので、防腐剤を塗って数日放置します。
防腐剤の揮発成分が樹脂系の波板の劣化を急速に進行させるので、しっかり乾かさねばなりません。

そして乾いたら母屋材をガンガン張ってゆきます。
木ネジで止めますが、その際にアルミの母屋材に打った木ネジから水が垂木へ浸入しないようにネジ穴をシリコーンで封止しながらねじ止めしておきます。
ついでの作業で耐震的に弱いので、補強金具やコースレッドをガンガン打ち込みます。
最後に波板を張って完成。
波板フックの間隔が狭いのは強風対策です。…と言い訳しておこう。
波板を熱戦カットポリカにしたおかげで建屋内がとても明るくなりました。
どのみち10年ちょっとで交換せねばならないので、フック式にしたかったってのもあります。

ではでは、今日はココまで。
またの機会に会える事を楽しみにしています。