2019年6月22日土曜日

現実に生きよ

おはようございました。

島根県技術士会に参加をさせて頂いておりまして、研究報告が公開されました。
私が書いたものも含まれているので、時間があれば目を通してみてくださいね。

さて、昨今ホルムズ海峡や南シナ海が結構騒いでおりますが、どちらにせよ日本のエネルギー安全保障=明日を生きることができなくなる可能性が脅かされているのは言うまでもありません。
あそこら辺を通過するタンカーが攻撃されて封鎖されれば、日本は1月後には奪い合いの生き地獄になります。

全ての分野において自給率をあげるというのは国際紛争を避ける一つの手段であり、平和に対する貢献でもあります。
過去の歴史を見ていれば分かるように、覇権国または覇権に挑戦する立場の国が国際法を守ることはありませんし、後生大事に守ろうとしていたのは日本みたいな弱い国だけです。

日本は戦後自給自足を最大限に伸ばそうとした結果、一時期は世界第2位の経済国になれましたし、未だにその余韻だけで世界一の金持ち国家であることも事実です。
そして弱いくせに金持ちという事実は搾取される可能性が高いことも示唆されます。
事実、米ソ冷戦以降、世界からの搾取対象は日本になりましたし、その波及効果で成長できない仕組みを財務省を経由して埋め込まれてしまいました。

話せばわかるという妄想や私は攻めません・奪いませんという言葉は日本でも実現できないのに、文化も言語も違う外国人相手に通用する訳が無い
自由化するのは、ただの金と権力での殴り合いの世の中にしますよ?ってことなだけですし、文化言語も違う、ましてや相手は暴力を持っている国に自由に開放したらどうなるか?

日本国内においてこういう基本的な思考をせずにその場の感情だけの行動ばかりをされる方が多くなり、大変残念に思います。

『今だけ、金だけ、自分だけ』
そればかり突き詰めると、今の生活基盤や治安は一般大衆が作っているという根本的な事実にすら気づかないまま、自爆への道を邁進してしまいます。

自分と他の関わり合い・接点・あるべきありかたと、それに近づける努力の在り方など、しっかり見定めて生き抜くことをお勧めします。

『今だけ、金だけ、自分だけ』を進めた結果、有事の時に真っ先に見捨てられるのは自分自身ですよ?
戦争・災害発生時において、お金というのはただの紙切れでしかありません。
試されるのは生み出す力か生き抜ける道であり、お金は得た時における信用の代価でしかないのです。


ではでは、今日はココまで。

またの機会に会える事を楽しみにしています。

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