2018年12月25日火曜日

灯具の調子が悪いので、開けてみると…

おはようございました。
世間様(日本)はキリスト教徒の集会=クリスマスを何故か他宗教信者が祝うという訳の分からないお祭りで騒いでおられます。
いやいや、日本人ならその前に日頃の感謝を込めて
『天皇陛下、お誕生日おめでとう』
だろうが!と思うのは私だけでしょうか?

さて、そんな聖なる夜が性なる夜だと思ったら、実は不倫客で盛り上がる年末の方が性なる夜なんだよ?っていう使いようの無い豆知識はさておき、今日の話題。

我が家には結構古くから使われている電灯がおりまして、その中でも結構古い15年以上前に中古で買った灯具がまだ現役だったりします。
買った時は平社員と同じ給与で、なおかつ特急料金出さないのに秋田出張で、おまけに現地で作業15分だから15分しか付けません、有給で行った事にしますね?
とか、訳の分からない東証一部上場企業で働いていたので、金欠だったのですよ。

さて、そんな灯具もそろそろ現役引退かな?と思わせる問題が出てきました。
40W+32Wのありきたりなインバータ式の灯具ですが、40Wがつかないことが多いのです。
えぇ~?産業用のあのごっついのを付けるのも微妙だし、捨てようかなぁ…。
今家の手入れに盛り上がり過ぎて金欠なんだよなぁ~。
まぁ、滅多に点ける部屋じゃないし、壊れた状態でもいいかな?
とも思ったのですが、運が良かったら即日直るし、試してみるか?と開けてみた次第。

おぉ!東芝ライテックじゃぁないですか!
これは設計自体は良い可能性が高いので、直せるかもしれない!!
先ず開けてみて、コネクターを外します。
そして、ふたをくるりと回せば御開帳

おぉ、これはコンデンサが立派に液漏れしてますねぇ~という事で、サクッと手元にあるコンデンサで修理をする事にしました。

ヤバかった個所は少し前の古いコンデンサ16V220μFで、液漏れしやすいうえに、基板が腐食するよ?っていうありきたりな奴です。
ところが、これ以外のコンデンサの方が被害甚大でして、10V100μFと、50V2.2μFが容量ほぼ0でした。
液漏れは大したこと無かったらしく、パターンが切れかけていた以外は容量は-10%程度…すごいなぁ~日本製。
手元にあったコンデンサ類で低圧物は交換できそうでしたのでサクッと入れ替え、とけてたパターンを修復し、ヤバかった3点は長寿命化対策を施して戻すことにしました。



最近は大容量のセラミックコンデンサが出てきてくれたおかげで、とっても便利な世の中になりましたよねぇ~。 印加電圧で容量変わるのが鬱陶しいけど…。


という事で、今回もきれいに修復を完了し、また暫くは働いてもらえる運びになったのでしたとさ…。

ではでは、今日はココまで。
またの機会に会える事を楽しみにしています。

3 件のコメント:

  1. 最近、シャープLC-19K30というテレビの電源が入らなくなりました。
    買って2年半。ネットでも2年以内の故障が多いみたいです。
    音がまぁまぁだっただけに残念です。

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    1. 電源基板の設計不良で、パワートランジスタが死亡して、周辺に被害をまき散らす例が多くみられる機種ですね。
      シャープのテレビは設計の変遷を見ていると、どんどん安全マージン削ってコストに全振りする様子がうかがえます。
      日本の設計力の低下がよく分かる一例だと思います。
      ご近所なら修理に挑戦しても良いのですが、ここまで離れているとなかなか大変ですね。

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  2. あけおめです。
    正月早々、リネットへダンボール3箱分のPC関連品を処分しました。
    容積より重量が1箱20kgまでなので、結構足かせでした。
    最初の4Uサーバなど1つで19kgと中々のヘビー級。
    今度は小物も一掃したいと思ってます。

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