2017年5月13日土曜日

webセミナーなるものを作ってみた。第9弾さびと電蝕について

おはようございました。
今回はリクエストがあり、錆と電蝕の話にしました。

日本という結構湿度の高い国で、尚且つ漏れる電流が多い設備では、この手の対策は必須要件であります。
設備を具体的に挙げると、例えば、溶接、インバータ類、再生可能エネルギー関連、鉄道、電気炉なんかですね。

しかしながら実際の現場、特に最近立ち上げて間もない20年に満たない会社はこの手の技術に乏しく、頻繁に錆び対処をしなくてはならない現実があります。
理由は一般的な現場が持つ防錆技術は書面化されているものでもなく、現場の習慣として根付いている経験則で対処がいくらか可能なものだからです。
しかし、ここ最近はそういった『忙しくないなら手をつけたい本当は超重要な仕事を自主的に行う活動』に関して、余力を与えない風潮にあります。
大変残念ですね、技術は蓄積なので、磨く機会がない・余力がないなら生まれませんし、貯まりません
勿論、組織として残したい技術ならば、風習・文化として根付かせる必要があります。
技術というのは基本的に属人性が高く、人に依存性の高い無形財産だからです。

話は戻して、今回は再生可能エネルギー関連の寄り合いで話す内容ですが、他の分野でも十分に流用可能な話ですので、見てみると新しい発見があるかも知れません。

約1時間10分です。



少しでもまともな人がいることを願って…。
ではでは、今日はココまで。
またの機会に会える事を楽しみにしています。

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