2016年7月30日土曜日

IoT World Conference 2016に参加した報告

おはようございました。
IoT World Conference 2016に参加してきましたので、簡単にご報告します。

配られた添付資料以外はあくまでも宣伝です。内容は積極的に売るためのIoTの話でした。
ガートナー社のハイプ・サイクルに従い、数年後にメジャー化すると思われるIoTに関して、様々な話題提供です。

MEMSの時もそうですが、この手のものは後5年後にはあふれかえっていそうです。

個別の話題:

①cisco

最初の講演はFANUCのFIELD SystemというIoTプラットフォームと、ciscoとの協業の話
ZDT(Zero Down Time:工場の突発的な停止時間の削減、これを削減できると仕掛品の損失が大きく削減できるので、かなり強力な武器になりえる。)や、ビックデータをうまく解析することによって、学習効果を飛躍的に挙げ、生産性の向上を図る内容でした。
現場の問題をIoT技術とビッグデータの処理技術を用い、故障予測・故障解析、過去の事例などからデータを集めて傾向を解析し、危険水準になる少し手前で計画作業を導入して問題を回避します。
閾値学習や工程の順序改善も、Fogレイヤーに蓄積したデータをDeepLearningによって、容易に実現することが可能になります。
これらのZDTや学習機能をして、工程やメンテナンスをを改善することが可能になった自動車工場の例を紹介してくださいました。
資料はここにあります


②NTTPCコミュニケーションズ

最近流行りだした格安simに関して、NTTPCコミュニケーションズでは、データ量にあわせて契約を自動に更新する例も紹介。
クラウド=怖いという顧客のために、インターネットを介さない通信業者だからこそ実現可能なクラウドを実現しているとのこと。

③ブレインズテクノロジー

Apache Sparkを利用したデータ処理事例の紹介。
太陽光発電のモニタリング、工場の故障予測、異常検出などが主です。
若い企業にもかかわらず賞を受賞できるほどの実力があることに注目です。
導入しやすいところに特化したため、企業を大きくできたとのこと。
この手の企業は手軽で動きが早いので、目的が分かっている人の実践向けでしょう。

④テラデータ

ビッグデータ、IoTなどの導入に関する問題・注意事項に関する話題提供
主に話されていた事は

  • 人よりも工場のような目的がはっきりしたものの方が進めやすい。
  • 動向観察の場合、判断できる職人の力が必須。
  • ソフトウェアへのコストが7割を超える。
  • ただデータを集めても意味が無い、投資の無駄。
  • データの解析方法こそが肝である。
  • 全てDeep Learningを用いなくても良い。多変量解析で十分な場合もある。
  • データのクレンジングができなければごみのデータに等しい。
  • フリーウェアがたくさん転がっているが、実使用までの実装にはものすごいコストが掛かる、ただではない。
  • データのとり方、使い方、目的を明確にしなくてはならない。
  • IoTをやりたいという考えでは失敗する。何のためにIoTを用いるのか?を明確化しなくてはならない。

です。“あぁ、耳が痛い”という方が多いのではないでしょうか?
要点として、ビッグデータのデータの取得と、解析は当たり前で、そのデータを採取するためのIoTという考えで進めなければなりません。
よくある『IoTが、儲かる!!』『IoTを導入すれば何とかなる!!』なんて考えだけで事業に手を出すような素人考えでは、話にはならないという半ば苦言に満ちた内容を話されていました。


⑤Capgemini

マーケティングの掘り起こし、データの解析などにに特化した話です。
一部のエンジニア・顧客などにに向けたアンケート調査をベースにして、かなり深い業界動向の状態認識と、今後の予測を立てていました。
コンサルティング会社だからこその方法ですね。
詳しい話はHPにたくさん事例が公開されているので見て欲しいとのこと。
その上で、実態の企業においてIoTをどのように活用してゆくべきか?というビジネス・経営者向けの話の展開なのですが、時間が少々足りずに、詰め込みすぎた感がありました。
多くの方には消化不良のようです。
私もチョコチョコ講演しているので、この問題には気をつけます。

⑥ニフティ

工場の例だけでなく、幼稚園の利用例も紹介
誰と誰が仲がよく、先生との接触はどのように回数なっているか?
よく利用される遊具はどれか?
など、結構面白いデータが取れたので紹介。
また、徘徊老人に対する検出機器をビーコンを用いて実装した例を紹介。スマートフォンで簡単に見つけられるので、実装が容易です。

トイレ+ガスセンサーでがん検出など、さまざまな例に使える事例を紹介。
ビッグデータの解析方法だけでなく、IoTを実装する方法も実際に紹介。
ラズベリーパイにも実装が容易なプラットフォームを提供することにより、より裾野を広げてくれています。

⑦コニカミノルタ
自社の工場に実装した実例の紹介。
マザー工場に近い場所を選定し、ビッグデータと解析を利用することにより、工場の生産性の向上が図れたとのこと。
競合が生まれやすい話題であり、具体的な話はかなり包まれた状態で話されました。
どちらかというと、導入するための経緯が主体です。

⑦所感

ZDTは個人的に、今更かよ…と思うと所もありますが、世間様はこんなもんです。
実は前の会社でもこれに近いことをやって、かなりの損失削減(恐らく一生分の給与以上)をできました。
工場の突発問題とは結構致命的でして、私が以前所属していた会社で1回の停止で500~1000万円程度の損失が発生していた様な気がします。
実装するまでの解析と、要点を洗い出すまでの事前解析がかなり時間と手間が掛かりますが、一度実現すれば、ZDTの要点をかなり的確に捉えることが可能です。
ですので、IoTを小遣いで実装するまでもなく、巡回点検で片付けることができました。
本当は24時間監視したいので、IoTを実装すべきだったのですが、私財投じてまで…とは思いませんでした。
当時の会社は…非協力的でしたね。損失削減は利益ではないと判断していましたし、時代の先に行き過ぎているわけですから、何をやっているのか?すらわからないのでしょう。
工場にオシロ持ち込んだり、高度な計測器をガンガン持ち込んでいたわけです。
(予算獲得のための実証目的だったので、あくまでも私物でしたが…)
よう分からんものには予算はつけないってのが常套であります。
結局予算は付きませんでした。
事務方は非難轟々でしたが、現場の人は大喜びです。
これ(=時代の先の技術開発と、現場の利益の両立)をするのが技術士なんですよ?

私が前に進みすぎていたので、経営側様は良く分からないことに投資などしたく無いと私を窓際へ追いやったのでしょう。
世間様が私に追いついてきたので、次のネタへと私は移行します。
資金と人員で圧倒的な差があり、勝負にならない世界になりつつありますからね。
ではでは、今日はココまで。
またの機会に会える事を楽しみにしています。

2016年7月28日木曜日

コニカミノルタのELのサンプルを借りてみた

おはようございました

コニカミノルタの有機ELを借りてみました。
めちゃくちゃ明るいオフィスで撮影しても、撮影すると回りが暗くなるぐらい明るいです。


  • ハウステンボスに設置済み、屋外なので、その耐久性の高さを実証できている
  • 厳しい使用条件下から評価をしている
  • 他のテーマパークに多数導入済み
  • ハンマーで叩いても全く問題なく、機械的衝撃に非常に強い(実際に叩かせていただきました)
  • まげても(10R程度なら)全く問題ない
  • 様々な単色光ができる
  • ナローバンドなので、目に痛くない
  • フルカラーも作成可能


とのことで、色んな物に使えそうです。
これは楽しみな素材が出てきたなぁ~。夢が広がります。

ではでは、今日はココまで。
またの機会に会える事を楽しみにしています。

2016年7月17日日曜日

実際に近い実態を学べる経済学に勤しむ

おはようございました。

数年前にマーケティングに欠かせない要素の一つに経済動向というものがあることに気づき、ここ1年程まともに使える経済動向を教えて頂ける場所を探しておりました。

そんな中、三橋貴明 氏が実態の経済動向と経済学の間のややこしい問題に関して、一番分かりやすい解説をしてくださっているので、一方的に色々と首を突っ込んでおります。

さて、今日は品川でシンポジウムを開催してくださり、その中でも『経済学者たちのキッチュ』なる話題提供がありました。

その話に我々技術者業界も色々と考えさせられる話がありましたので、勝手に宣おうと思います。

さて、私もこのシンポジウムの題目にキッチュとはなんぞや?と思った人間です。
カタカナを使う奴は基本的に胡散臭いというのが今の日本の共通認識のように浸透しつつありまして、できればなんか良い日本語は無いものか?と思った次第です。

色々考えたのですが…良い表現が見つかりませでした。
簡単に言ってしまえば、低俗化やタブー化のようなものみたいです。
低級扱いする事で、その話題=安っぽさを演出するという感じのようです。
そして、相手の自尊心を煽る・自らの自尊心を充足させると言いましょうか?
俺偉いんだぞ?的な、高尚な事やって居る俺様カッコ良いというか、え?そんな事やってんの?引くわ~的な…そうやって、考えさせなくするという感じです。
あ…単純に言ってしまえば意識高い系への進化(というか退化)ですね、これ(死

外国語を日本語ってのは難しいですね。
あっちの言語は感情の発声こちらは文学目的です。野蛮人的な感情表現体系に合わせたなかなか良い文学的表現が見当たりません。

さて、キッチュの話は政治経済の動向だけでなく、面白い程に技術業界が残念化した話に通じるものがあります。

○経エレクトロニクス○本経済新聞教本&経典として崇めた残念経営は、飛ばし記事上等、俺らが好き勝手に“ぼくのかんがえたりそうのせかい”を造ってやると言わんばかりの特亜偏り記事。
海外(特に特亜)への技術流出推奨、技術蓄積の妨害オフショア大讃歌、そして涙ぐましい程の特亜上げ上げ活動などなど。

真面目な技術者が真面目に考えた場合は、『そんな事ありえねぇ~』という与太話を懸命に経営者へ布教していたおかげか、昨今は○経教と呼んでも間違い無い宗教の布教を信じる宗派と、比較的ゆるいそうで無い宗派間で物凄い技術格差社会になりつつあります。
サブリミナル効果って言うんでしょうか?なまじまともな記事があるだけに、とても厄介な新聞・雑誌のひとつです。
どうせならCQ出版系並にサブカルチャー中心&間違い探しである方が、歴史的には優良な刊行物として君臨できたでしょう。

少し前にもお話しましたが、多くの現場は既に派遣社員が実際の実働をしており、正社員は生産から離れた場所で遊んで居ます。ですので、何に投資していいのか分かりません。
こんな投資を許可されても右も左も分からない企業様状態でいきなり経済が立ち上がったら、どうなるんでしょうか?ちょっと面白い物が見られる予感がします。

そして、これらの残念な事象は数年後には技術士というだけで最低年収1000万~も夢ではないかもしれません。
これでようやく高めの測定器が買えます(涙

さて、私もご多分に漏れず超箔給の技術職です。
日本に居るご都合主義のグローバリストさんたちは、海外の技術者に対する報酬に関しては輸入を拒否したのです。
日本の技術者の平均給与というのは、グローバル企業の新入社員の技術者より安いのですよ?

技術者の給与が減った・低いと言うのは、結構な問題なのですが、意外にもこの問題の意識が薄い事に驚かされます。
グローバル化の影響を受けて、会社がOJTという放置プレイを開始して教育を怠り始め、展示会系の出張など言語道断です。
面白いアイデアも、新市場は予算を立てられませんから、予算をつける事を拒否し始め、残念極まりない商品展開。
そして、権限移譲という名目で権限を与えない責任転嫁を流行させて、仕事に対する対価をひたすら下げ続けたのです。
そしてその結果どうなったか?
本来は勉強しながら仕事をする必要のある職は、一気に質の低下が始まりました。
普通であれば、企業でそっち系の人材は毎月一人当たり100万円程度の教育・開発用コストをかけるのですが、そんな状況はほとんど見当たりません。
少し前までは、家で勉強するために毎月5〜10万円程度の支出をしていた人もいるでしょう。
私もその部類です。が、残念な事にそういうまともに技術者をしたいという人は、殆ど姿を見なくなりました。
理由は簡単。物価の上昇に追いつけない手取り額では生活ができなくなったからです。
今の世の中では技術者と呼べるのは一部の富裕層の話になったのです。
ノーベル賞級の技術者を見た事があるでしょう。その人たちは決して裕福ではありません、寧ろ清貧です。
アレだけの事を成し遂げた人が、ちょっと前まで(ひょっとしたら今もかも知れない)お金で困る事があったりする…。
こんな世の中、何かが間違っていると思いませんか?

因みに私は超ヒラ社員ですから、本来貯蓄に回す予定を削って、
『夜越しの銭は持たない主義だ!』
『俺が景気を支えなくて誰が支えるんだ?』
とか勇ましい事を言って、
技術者として生き永らえようとしましたが、そろそろ限界点です。
昨今の技術動向に対応しようと懸命に努力しておりますが、計測器の性能勝負な世界になりつつある実情に家計が追っ付きません
そんな訳で生産技術に移行しようとしましたが、『移行したって、採用してくれるかどうか怪しい実態には逆らえませんし、何より生産技術の場にすらこの手の測定器勝負な世界が現れて来ました。
恐ろしいですね、生産現場は測定器の山にならなければ、生き残って行けないのです。
昔の野蛮なおっさんと、喧嘩っ早いガキの犇く現場のイメージはもう捨てなくてはなりません。


さて、設計の現場に話を移します。
残念な事に昨今に至っては、図面すら満足に引けない輩が設計者として大企業に勤め、派遣イビリで生計を立てている有様です。
派遣社員は来て欲しい現場が増え、人を手放したくない企業は正社員化が進み、人材が少なくなります。
すると現場を選ぶ権利が付与されて、残念な職場はそれなりに残念な連中の巣窟化が確定します。
派遣社員が居ないと成り立つ事が出来ない企業様は、この先どの様に話を進めるつもりでしょうか?

生産現場は海外への積極的な資本提供と技術提供の結果、今後増える主要の国内向けは老朽化でまともな生産も行えず、生産に関する研究開発投資はかなりの凍結で何も上がっていません
つまり、量も作れない。売れるものも作れない。
この先景気回復が目の前に迫っているのにもかかわらず、立ち上げ困難な状況下です。

今日も一部の中間層な方とお話をしたのですが、電子関係に投資をしたとして、日本で何が売れるの?と聞かれて私が返した返答が“耐久性の高い家電”と言ったのですが、真意が伝わらなかったようです。
このシンポジウムに来れる人間は今の世の中では富裕層ですもんね…。
実際面子を見ていたら、私がおそらく最低賃金ラインと良く分かる構図でしたし…。
今の若者は、給与が安すぎて中国製品しか買えないんですよ(涙
普通に冷蔵庫がない家だってあります。
増税もあいまって、車どころか、バイク、自転車すら買えない人がいっぱい居る実態を知らないのです。
若い連中は給与上がったら普通に買うって、炊飯器なんて犯罪並に米が旨くなりますやん。
若い連中に売れない訳が無い。
それでも売れない理由なんて簡単。入社後数年は手取り12~13万円。そこから家賃と光熱費+携帯代引いたら2~3万円です。はい残りは食費で終了。定期昇給?そんなもんねぇよ!!!
シェアハウスしたいのではなくて、シェアハウスでなければ生きて行けないのに、シェアハウスを商売にしようとかアホですか?


さて、話題を戻します。
数年前に景気が回復基調にならざるを得ない事は予想できたでしょうから、真面目にやってきた経営者は問題ありません。
しかし、多数派と思われるグローバル詐欺に引っかかる様な残念な方々(信者様)は大変な有様でしょう。
会社と言う家族を捨てた事は、大きなしっぺ返しが待っています。
私的には、あんたらのせいで首吊って逝った方々の詫びも兼ねて、首吊って消えてくれと思いますが…。
日本ほど金だけで片付けたがるグローバリストが育った国も珍しいと外国人な方々は良く言われます。
高度な社会では金で測れないものこそ真の価値があるのですが、そこは見えないものなので、非常に軽薄に扱われます。
そして、軽薄に扱う事は後々忌み嫌われる事になります。このしっぺ返しは例外なく歴史が証明しています。

そんな訳で、諸般の都合で内容は外に言えませんが、シンポジウムは泣け無しの大金を叩いて出る価値の高い内容でした。録音してあるので、通勤時に聴いて楽しもうと思います。
シンポジウム自体が本人がその気になれば直接質問できる機会もありましたし、富裕層になったら経済塾にも参加したいな…と思います。
尤も、私はその頃はクビチョンパでまた地方に飛んでいるかもしれませんが…。

ではでは、今日はココまで。
またの機会に会える事を楽しみにしています。

2016年7月11日月曜日

MORITEX製MHF-C50LRを修理する

おはようございました。
私の家には何故か結構良さ気な光学顕微鏡があります。
その光学用照明に、『MORITEX製MHF-C50LRDUL』なんていう、超レトロな品がおいてあるのであります。

さて、その照明が最近調子悪く、引越しした当たりから動かなくなりました。
しかし、せっかく家にある顕微鏡、微生物探求の欲にまみれ、たまには動かして汚泥の中をみてみたい…なんて思うのです。
ワムシもつりがね虫も好きですが、クマムシはもっと好きです。

そうそう、ついでに使用前後の水用フィルタなんかもしっかり写しておきたいですね。
水道って意外と汚くて、うわぁ~!ってなる事請け合いです。

さて、症状の再確認。
FANは回ります。ヒューズではないようです。
開けてみましょう。

電源かな?と思いつつ、電圧が出ていない事を確認したので外してみると、改造がされていました。

回路を追っかけてみると、この既製品の電源基板の裏に制御線が半田付けされており、強制的に電源を落とす事ができるようです。
じゃあその先はどこよ?って事で調べると、
ココの基板の中の


この回路のCN1に繋がっていました。
どうやらPC1(TLP-521)を介して、電源の制御線を落としにかかるようです。
回路を追っかけると、CN3からその元の指令が飛ぶ様ですが、ココを外しても反応無し。
CN1を外すと動く…これはおそらくフォトカプラPC1(TLP-521)が壊れたのでしょう。
頻繁に動く場合、バイポーラトランジスタは短絡故障が起こりやすくなります。
これは構造上の物なので、仕方ありません。
誰だ?半導体が半永久品だなんていった奴は?
使い方間違えたら寿命がすぐ来る品物だぞ?

とりあえずは近そうな製品ならなんら支障は無さそうな回路構成だったので、手元にあった近い製品を繋げて完了とする事にしました。
そして『ファイヤー!!』の掛け声を忘れずに、電源オン!

無事直りましたとさ…。
今回も故障して3ヶ月引っ張った割には、直そうと思ったら10分もかからずに直してしまった…。
要は私はやる気が無いのが問題であるという事が浮き彫りになってしまった訳です。
その気になれば自動車用のモータドライバが組める高級部品が一式あるのに、勿体無い限りです。
こうやって準備だけして、旬が来る前に準備したのに、いつも作るのは旬が過ぎた後なんですよねぇ~。
誰か私に全うな仕事という、やる気を下さい。

ではでは、今日はココまで。
またの機会に会える事を楽しみにしています。


2016年6月25日土曜日

潰れる組織に注意して自らの行動を決定付けましょう

私が組織論を語るのはちょっと可笑しい気がしますが、今日は失敗する組織例の紹介をしようと思った次第です。

転職回数多めで、尚且つその職場の7〜8割は倒産しかかっている、若しくは潰れた組織に属していたこともあり、外れてはいないだろうと思います。
成功には大きな理由は要りません。最終的に決めるのは運ですが、失敗は必ず大きな理由や必然性があるのです。

ざっくりと挙げてみると、

  1. 単純なる人身売買系組織
  2. 事務を増やして仕事をした振りをする(=残業する)組織
  3. 付加価値の生産性を止めた組織
  4. 技術開発投資をする事を止めた組織
  5. 個人への依存度が著しく高い組織
  6. 特定(売国系)の宗教団体兼政治団体への肩入れを始めた組織
  7. 社会的貢献を度外視した企業
  8. 国の安全保障・動向に無関心な企業

といったところでしょうか?
結構な勢いで複数上げましたが、大きなところだとこんなものです。
こう見ると、結構な職場の選択失敗という過ちを犯して生きている事に気づかされます。

それぞれを少し掘り下げましょう。

1.単純なる人身売買系組織
理由は簡単ですね。
インフレ基調=正常な経済の場合、よっぽどのマゾでは無い限り、給与の高い職へ移りますから、デフレーションの世界のみでしか生きながらえる組織体系ではありません。
もうすぐ日本は有効求人倍率が上がり始めますから、暫くするとこの業界は終了です。
事実、これを見越した大手企業ほど新卒の囲い込みに大量の資産を投資しています。
不思議な事に、自己の技術を磨くために敢て厳しい世界に居座って居る人も居るので、変な世界であったりもします。
でもね、どうせ厳しい世界なら、それなりの給与のある世界の方が良くないですか?と思うのです。


2.事務を増やして仕事をした振りをする(=残業する)組織
3.付加価値の生産性を止めた組織
4.技術開発投資をする事を止めた組織
同一の括りです。
要は、金を貰う程の価値のない・生産価値が低い仕事に執着しており、個人の稼げる金額は物凄く低いのです。
誰でもできるような仕事なら、適当に捨てられるか、自動化されて終了です。
管理系の事務仕事なんて最高ですよね、無駄に書面作って、会議増やして、会議を減らすための会議して、ISO導入で事務を一生懸命増やす。
どうでもいいような生産の無いところでもPDCAサイクル回せと言って、時間と人員を費やさせてお仕事終了です。
で、無駄な仕事を生産しつつ本来必要な仕事の比率を下げれば、実質何もしなくても同じ給与は貰えるし、何より苦痛でたまらない環境の変化をしなくていいから楽に過ごせる訳です。
代表的な所で言うと

  • 在庫を持たない、問題解決もしない、責任も持たない、只の受け渡し業務に特化したような商社。または、投資銀行化しない商社(物転がし・転売業)
  • 貸し出ししないで国債運用をする大手銀行=只の金転がし(これは政府の肝いりで、敢て潰さないのですが内情は…)
  • 実質的な生産を生まない専門事務員・マネージャー比率が2桁%を超えているような何を管理しているのか解らない企業
  • 技術開発投資を営業利益の1桁%台にまで落とした技術系企業
  • 研究開発投資をしない自称先端技術企業
  • 設備開発投資を怠る市場シェアの高い企業

こんな感じでしょうか?案外と昨今の企業様はココが問題点である事が非常に多いです。
ここ20年余のデフレーションで、効果の見えにくい、ある意味博打である技術開発投資を実施する企業様が一気に減りました。
そして、デフレーションという金の価値の上昇によって、実質賃金が下がり、さらに国内内需の個人消費が6割なので、個人消費が冷え込んでしまってはどうしようもない状態…。
特に問題なのが、開発職の連中に昔は存在していた良いセンスが無くなるという問題です。

民生向け製品なんて、本気でその製品が好きな連中が、俺の欲しいものを創るだけで良いんですよ?
※業務機器は単純にこの限りではありません。

どうして

  • その分野の製品を好きでもない連中が、学歴だけでその仕事に携わっているのでしょうか?
  • 何の特徴も無い平均点主義にするんでしょうか?

感性を無視した商材は、耐久消費財の自動車・長寿命家電ぐらいでしかその市場での勝負はできないのですが…。



5.個人への依存度が著しく高い組織
本来企業は創業者や2代目あたりの経営者では無い限り、特定個人への強い依存は避けるべきです。
理由は簡単。その人1人の動きひとつで会社全体が一気に傾くためです。
技術者・特定の能力者である場合は、給与と待遇である程度縛れますよね。
しかし、経営権を持つ人間・マネージメントを行うべき人間に関しては十分な配慮が必要です。

経営者・マネージメントである場合、本気で帝王学を学んで、公僕に仕える事を善しとした経営者ならいいですよ?

そうで無い場合は、今の世の中が結果を如実に表しています。
例えば、日立は幾度か落ちかけましたが、そのたびに粗悪な経営者を切り落としました。だからこそ、腐っても自分の地位を守り続け生き残っています
ですが、三菱自動車やSONYはそれを頑なに実施しませんでした。そして、コストカットと資産売却に邁進しました。
結果、どうなったかは一目瞭然ですね。



6.特定(売国系)の宗教団体兼政治団体への肩入れする組織
これ、私はココ最近ようやく見えてきたのですが、かなり問題がある事に気づきました。
この問題は結構重要でして、頭の中がお花畑で無ければ成立しないので、割り切ったものの考え方ができません。
具体例を言えば、最近起こっているEU/Euroの崩壊の原因は移民問題と自主権の論争を主軸としているのです。
しかし、移民受け入れ=宗教勧誘の強化 であります。
宗教という方法で金銭目的の運営を行うには、できる限りの広い布教とお布施が必須なので、移民の事を論題にする訳にはなりません
間違ってはいけませんが、人の民度が高い場所ほど宗教は流行りません
それはそんなもの不要なほどに道徳がいきわたっているからです。
昨今の宗教は人の不幸に付け込み、相手から搾取するビジネスモデルが大半である事を認識すべきです。
ですので、宗教を流行らし、絶対的なお布施の母数を稼ごうとすると、嫌でも国としての自主権を失わせて、移民を活発に取り入れなくてはなりません
経営者がこの手の宗教に汚染されている場合はさらに厄介です。
移民受け入れ=安い賃金の労働者を手に入れる事ができるという構図があるので、経団連のように積極的なロビー活動を行います。
TPP(現代版日米修好通商条約)万歳なのです。
農協解体万歳です。カーギル&モンサント大歓迎です。
そして、防衛無くして、何時でも侵略どうぞ…恐ろしいですね。

この平和で言語が統一されている日本ですら鍵かけておかないと恐ろしい事が起きるのに、言語も文化も思想も大きく違う相手に何でもしてね、全て受け止めてあ・げ・る(♥)だなんて、私は恐ろしくて口にできません。

できる限りの自主権・防衛権を放棄して、あなたは存続する事が出来ると思っているのですか?と、小一時間問い詰めたい気分です。


7.社会的貢献を度外視した企業
このブログをご覧のあなたは、言わなくても分かりますね?
社会貢献をある程度する事によって、
顧客からの厚い信頼・ブランドの確立・力強い組織の育成・社内の連携強化・帰属意識の向上・士気の向上
などなど、物凄く多数のメリットが生まれます。
銭儲けのための経営とか、社会にそぐわない特定の利を追求した組織っていうのは、往々にして中長期的に傾きます
そういうのが世の中です。利己的な思想は企業立ち上げには必須ですが、中長期経営では絶対的にNGです。
ある程度の社会的貢献を目的としなければ、組織が最終的に生き残る事ができない事は歴史が証明しています。


8.国の安全保障・動向に無関心な企業(番外編)
現在はうっかり宗教&選挙のロビー活動が中途半端に存在する組織に属してしまいました。
社長の名前で応援します、投票するなら賛同して署名してね?的なビラが配られて居ました。
これ、日本が大好きな人間からしたら、立派なパワハラだよね~。
寧ろ、自社全体で日本から出て行った方が良いんじゃないの?とすら嫌悪感を感じてしまった訳です。
この意図しない嫌悪感は結構危険で致命傷に成りえます。
私は『気持ち悪い』と口で平気で言い放ちますが、世間様は口の悪く無い上品な方々が大半ですから、言わずに去ります。それも良い人材ほど先に離れる訳です。
そうすると、良い人間が先に居なくなるので企業の収益が一気に悪くなります。
中途で強引に連れ込み、すぐ去られるといった、人員の自転車操業になりかねません。
おいおい江戸時代より前の創業でしょ?
過去の創業者や、運営者たちに頭が上がんないよ?
なんでそんな売国・自暴自棄思想に落ち着くの?
あんたの代で会社終わるよ?
と、悲しくなったものです。
この気持ちは、歴史なんてあまりない分家のおっさんじゃないと分かんないかも知れません。
時代を上手く掴み取り、運よく生き残る事ができたかもしれない本家側にとって、残れる事は必然と知らないうちに当然のような感覚を持ち合わせているのかもしれません。
しかし、その感覚を持つ事は経営的には非常に危険です。

この選挙前活動の案件は、公職選挙法的にNGではないかもしれませんが、JIS Z 26000 的にはNG案件ですね。
あれれ?宗教目的で日本を売り渡したい反社会的勢力に賛同するんですか?なんて突っ込みどころ満載です。

私は、仕事を円滑に進めるためのマーケティングに必須である自国の国防・国家安全保障・政治経済ネタは大好きですが、他国に売り渡す(寧ろ無償提供)的思想の宗派・政治団体は大ッ嫌いです。
私は国防の専門家でもありませんし、経済の専門家でもありませんし、ましてや政治の専門家でもありません。
しかし、仕事をする上でのマーケティングにおいて、これらの知識が必須である事は紛れも無い事実です。
明日何が起こるか分からないからこそ、先手を読むために、適切な投資をするために、国や社会の動向を注視しなくてはなりません。
中長期視点に立ったとき、国や社会の意向を無視する投資は悲惨な目にあいます。
ですので、国や社会の動向を注視しなくては仕事ができなくなります。
そして、仕事の地盤=国家が傾く事は致命傷です。
ですので、こういった内容は常に勉強しなくてはなりません。
つまり、経営的な戦略を練らなければ成らない立ち位置に居る人間で、私(=超平社員より地位が上の人間が、こういった事を勉強しようとしていないのは致命傷って事にもなります。
それをできていないという事実は、部下の求心力にも直接影響が出る事案に繋がる訳です。
しかも、いい感じに仕事を片付けてくれる優秀な人間ほど、経営者の思想には敏感であります

ざっくりとこんな感じです、1冊分厚い本がかけそうな内容ですよね。
書いてみようかしら?誰も買わないと思うけど…。
折角東京に来たにも関わらず、比較的早目の西日本へ帰還になりそうです。
なんだかんだ言っても、最近時々見かける50Hz地域の安物LED照明のちらつきに耐えられなかったってのが一番大きいです。
視力は悪いけど、感度は無駄に良好なようです。
最近難聴持ちだったくせにモスキート音まで聞こえるようになって、尚更感度良好です。
恐ろしいですね。私が前進し続けたために、髪の毛は後退しているように見えてしまいます。

ではでは、今日はココまで。
またの機会に会える事を楽しみにしています。

2016年6月12日日曜日

AC-DCコンバータのPSRRの測定結果と、そこから見るブランド構築の大変さ

おはようございました。

いい加減このネタで引っ張るのもどうか?と思い、測定してみましたので、結果を晒します。
余り良い環境ではないので、参考程度です。

測定対象は秋月電子製の物2台と、オウルテックの物、アップルの純正品の4つです。

公正に計測する必要があるため、5V出力は500mA負荷(電子負荷CCモード)一定としました。



見ての通り、悲惨な結果ですね。
高級品であると思われる先日晒していたPFC+コンバータの組み合わせと比べると一目瞭然だと思われます。
要するに、オーディオマニアとか自負している奴で、小さなAC-DCアダプタを使って居たらそいつはオーディオのオの字も分からんような偽者である。
と思っても間違い無いでしょう。

それでも、Appleの純正品だけは幾らか優れています。
それは次の理由だからだと推測できます。

  • 出力に対するコンデンサの容量が大きめに設計されている。
  • AC-DCコンバータのループゲインが高めに設計されている。

要するに、単純に電気を出すだけなら設計しないような所に、しっかり気配りができているって言う話です。

多くのAC-DCコンバータは安かろう悪かろうで設計されている事に間違いありませんが、そうでは無い会社もある事を認識しましょう。
私はApple者の回し物ではありませんし、彼らのやり方は汚いのでかなり嫌いですが、この設計に対する考え・ユーザーに対する姿勢はとても好感が持てます
今までブランドを勝ち取ってきたのは、このような気配りができていたためでしょう。

ブランド・ブランディングは短期視点では構築できません。
多くのリピーター(信者)を作るところから始まりますが、Appleはコアな信者を育成・強靭化し、ブランドを高めるという王道手法を選びました。
その投資コストは計り知れないものがありますが、その結果iPod・iPhone4~6までの確実な成功を約束されました。

もし、あなたが一企業人である場合、継続的な収益を望むのであればブランドの構築・ブランディングをしなくてはなりません
そして、正しく効果的なブランド構築・ブランディングは短期でできる物ではありませんし、暫くの間収益が厳しい局面に立たされるでしょう。
そのような状況下でも決して目先の金銭に目を奪われない事をお勧めします。

私のようなしょうもない実証実験をする輩は、影にたくさん居ますし、彼らは口コミで物凄く広いネットワークを持ち、ブランドに悪影響を与えことができます
ですが、良い噂は案外と浸透しません。
理由は人間は負の感情に心を奪われやすい生き物だからです。
人間とは難儀な生き物で、悲しみ・憎しみ・負の感情は大凡似たようなところに閾値がありますが、正の感情・感動の閾値は人それぞれです。

しっかり腰を据えて確かなブランド構築・良い看板を掲げる事を願って居ます。
ではでは、今日はココまで。
またの機会に会える事を楽しみにしています。

2016年6月7日火曜日

PSRR 電源ノイズ除去比を測定するアダプタを作る

おはようございました。

ご老体になると、そこに物・測定器があっただけで全て分かった気になり、満足してしまうので良くありません。
実際、頭の中で大半片付く(解ってしまう)ので、やる気を無くすって言うのが正解かも…。
老いというのは良くないですね、もっとガツガツやらないと腐ってしまいます。

ということで、嫌でも動くように先日の話の中に出てきた、電源ノイズ除去比を測定するアダプタを作りました。こんな感じです。


上の黒い方が外からノイズを注入する用途のアダプタ。1kHzから上の帯域ですね。
下の白い方がそのまま電圧を測れるアダプタ。1kHzから下の帯域ですね。
測定用のチェック端子周辺は十分に絶縁をとれる構造にしましょう。
測定用のクリップ同士が接触すると、綺麗な花火が上がってしまいますよ?

見ての通り、手抜きツールです。本来ならケルビン接続です。
何でかって?
結構な数を測るので、測定をスムーズにし、なおかつ誤差の少なそうな構成を採用しました。
2.0sqで配線していて、なおかつ実際に測定する出力は100Wいくことは無いので、誤差は少ないであろうと判断しました。

決して、
『家の適当な装置で測る程度のおまま事程度なのだから、気にするな』
とか、
『校正出してない装置で測るんだから、細かい事はどうでも良いんだよ』
とか、
『明日から本気を出す』
とかじゃないですよ?念のため。おっと…つい本音が出てしまった。

ついでに引越し影響の家の片付けをしていたら、車用の12V→5V変換装置が作れそうな小道具が一式揃っていたので、そちらも作っておきました。
勿論スイッチングのダウンコンバータで、5V1A定格です。
寧ろ、時間的にはこっちがメインだったような気がする…。

そんな訳で、後は引越しした後で散らばっている測定器の整理を行いながら、実測に移ろうと思います。4月に引っ越してまだ片付いていません。広いラボが欲しいなぁ~。

…HP3562A,動いてくれるかなぁ~…たまに調子が悪いので、ちょっと不安。


ではでは、今日はココまで。
またの機会に会える事を楽しみにしています。

2016年5月29日日曜日

PSRR電源ノイズ除去比の測り方(昨今のACアダプタ主体)

ごきげんよう。
先日、PCR500Mを導入する事によって、PSRRが測れますよ?という話はしましたが、じゃあ具体的にどうすんのよ?ってことで、今日の話に繋がります。

では、このPCR500Mを使って、どのように計測をするのか?を説明します。
先ずはこの落書きを見てください。
以上
これ以上の解説は要りませんよね?
ってな訳で、日本語件以外からのアクセスの方で『解らねぇよ!』、って方は、ここのコメント欄に書くか、私にご連絡下さい。

で、こんな事を平気で書くってことは技術の流出じゃねぇの?なんて心配される方がいます。
しかし、私はこの手の仕事とは無関係の職に就いていますし、これは過去の職で培った技術でもありません(つまり機密保持の範囲ではない)。
それなのに何故かこの手の方法は一般的に公にされていません。
誰も責任を取りたくないというバブル期連中の遺産=風潮なんでしょう
ですので、この手の技術は参考文献を片っ端から読んで、自宅で編出しています。
寧ろ当時所属していた会社に提供してやった立場なのに、何故かえらい目(昇進欲に目が眩んだ連中からの猛烈なパワハラ)に遭わされた立場なので、知ったこっちゃあありません。
おまけに、ここに書いてある事は私個人の妄想であるという事すら宣っております
という訳で現段階において、この手のものを公表しようが何しようが、誰にも文句言われる立場ではないので、多い日も安心ですね?

それにこんな程度の低い事を公にした所でねぇ~…とも言いきれる技術力的立場なので
『まぁ、本人がこんなのを適当にばら撒いても何の苦労も要らない技術水準持っていて、何があっても普通に食える立場なんだから良いんじゃねぇの?』
という訳です。
最近、技術か技能が無いと飯がまともに食えなくなるんだなぁ~と周りを見て物凄く感じました

政府が消費税増税を止めた事をきっかけとして、財政出動側に舵を切る事を明確化しました。
通貨発行権を持っていて、国債は自国通貨建て、純資産国。普通に考えてみればこれで政府が財政出動しなかった方がおかしい訳で…。
どこかに家計と国単位の資金運用を混同している超絶お馬鹿さんが居たようですね。日本という国に借金なんてありませんよ?ただ、このまま原発止めていたら、借金がリアルにできますが…

そんな訳で、日本はもうすぐすぐデフレを脱却する側に舵を切ります。
おまけに生産労働人口が急激に減っているにもかかわらず、消費=需要は寧ろ増えて居ます。
近いうちに高度成長期のような事態が再来する訳です。
少し前にあった会社側が接待して人材の奪い合いなんて事も座覇になるでしょう。
所謂ブラック企業は当然のように廃れます。(ただ、その程度の実力しかない人はそこに留まるでしょうが…)
現に大企業は物凄い勢いで人材の囲い込みに走っています。
インダストリー4.0、IoT等の影響もあり、この波が私の近くに来るまでは、そう遠い未来ではないでしょう。

そうすれば私は給与が増えて、今まで以上に自己(設備)投資をできる立場になれる…そう願いたいものです。
欲しい装置や、やりたい事は山のようにあります。
その中に、とてつもなく生産性を上げる技術や、技術の定量化・書面化による技術水準の向上等があり、企業が欲しいならば、何時でも提供できるようにしたいと考えています。
お手伝いが必要な方は私にどしどしご連絡下さい。


ではでは、今日はココまで。
またの機会に会える事を楽しみにしています。

2016年5月28日土曜日

ついに菊水電子工業製PCR500Mを導入する

おはようございました。

ついに電源野郎は欲しくてたまらないはずの)念願の菊水電子製PCR500Mを導入するに至りました。

勿論アナログインターフェイスボードの、EX04-PCR-Mも装備しています。
これを使えば何ができるのか?と言いますと、後日詳しく書きますが電源のノイズ除去能力(PSRR)を正しく評価をする事が可能になります。
つまり、入力AC電源ラインに意図的にノイズ信号を重畳させ、出力電圧のノイズと重畳した信号の比率を取るとPSRRになる訳です。
おまけに電力の制限ができるので、試作電源も安全に評価できるし、直流で動かせば産業用インバータだって評価できます。
いいですね~、大金叩いた甲斐がありました。にやけ顔が止まりません。

さて、定番の周波数特性から採取します。

軽く取ってみた感じはこんなものです。

で、ゲインを正規化して、開ループと閉ループの特性を取ると…。

こんな感じです。
これで、1kHzぐらいまではかなり正確に外部信号を電源側に重畳できる事が分かりますね?
こういった具体的に必要となる資料はメーカーは公表しませんので、とても貴重ですよ?
では後日、測定治具を作って、本格的に計測を行いたいと思います。

ではでは、今日はココまで。
またの機会に会える事を楽しみにしています。

少し前のモニタFTD-G713Aを修理する

おはようございました。

最近はすっかり電子回路ネタが減ったなぁ~ということで、7~8年前に壊れてしまい、そのうち直そうと放置していた液晶カラーディスプレイ BUFFALO製 FTD-G713A を修理しようと思いました。

相変わらずのワンパターンかもしれませんが、熱が原因で電解コンデンサとバイポーラトランジスタが主体的に壊れた。そして、その被害を周りが被ったというものです。
この頃の設計はコンデンサにかかるリップル電流を配慮できていていないので、電解コンデンサは可能な限りリップル電流を食わせても大丈夫なような代物を選ぶと良いです。
もしくは、問題が無いのであれば、セラミックコンデンサや、フィルムコンデンサの並列接続をお勧めします。
私はZLHシリーズや、KXJシリーズ、サイズが大きくても良いならばUPXシリーズを愛用しています。

ここで、この回路設計手法に関して、寧ろ意図的に寿命を作りこんだのであれば、S○NY並の設計力ッ!!!
と、ある意味賞賛できますが、それは無いと言い切れる比較的低レベルな基板の回路構成なので、まぁ、真似して作ったよ?って言う程度の技術力でしょう。

最も、最近は日本も真似しかできない設計者が多く、回路図すら引けない輩が電子回路設計屋を名乗っている事も多々あるので、恐ろしい世の中になったものです。
何度か出くわした事があるのですが、メーカーに推奨回路書いてくれと言って、それを複写して試行錯誤で調整して基板を作成し、そして出荷するとかいうキチガイ染みた行為…あれ、一体何なのでしょうね…。
普通にデーターシート読んで書けよ!!と、小一時間…(ry

私は真面目に回路を書くので、真似屋さんよりも圧倒的に信頼性が高く(部品も工数も)安価に構成してしまうので、何時も暇しているように見られます。
だがしかし!私は遊んではいません。現状の立ち位置から先を見通したロードマップを引いて、次の技術開発に勤しんでいるのです。
で、定時で上がってネットで技術・マーケティングネタ漁り…。
で、次の設計のときはそれを全力投入…。
これのどこが悪かったのでしょうか?日本では周りと違うと首切りです。
今度の会社では切られない事を願っています。(違
技術なんて、数年やそこらで組み上がるほど世の中は甘くないのに、何か勘違いしてませんかねぇ~?

さて、話は逸れましたが、必要になる材料は

  • 使用されている電解コンデンサ一式(高リップル電流対応の105℃品)
    • ※主に35V470μF、450V100μF、25V100μFあたりが劣化しています
  • 3Aのヒューズ(耐ラッシュ性能を持つ事が望ましい)
  • PchFET:STD10PF06(2個)
  • バイポーラトランジスタ:2SC5707(4個)

ここらあたりが死亡しやすいです。
私の場合は、FET×1ショートモード、バイポーラトランジスタ×1ショートモード、コンデンサ×8、ヒューズ×1が死亡していました。
せっかくなので、死亡しかけのトランジスタ類や、電解コンデンサ周りは全部交換しておきましょう。
一見分からないとは思いますが、それなりに劣化しています。

交換対象はココです。


交換後はこちら

そして、無事動くようになりましたとさ…。
なんか、新品を買った方がいいのじゃなかろうか?部品代と交通費で損をしているような気がする…。

という訳で、ディスプレイが壊れた方は、参考にしてくださいね。
と言いつつ、こんなレトロな代物誰も持ってねぇよ!と思っていたりする今日この頃。
ま、解像度低いしPC9821用にするとしますか…。

おや?消化不良ですか?
もっとディープでクールなネタがもう少ししたら出てきます。乞うご期待!!!


ではでは、今日はココまで。
またの機会に会える事を楽しみにしています。