2014年11月30日日曜日

iPhone6の標準付属イヤホンの特性を測ってみた

お久しぶりです。
もりた@誕生日は測定する漢です。

さすがにウィルコム⇒ソフトバンク系(つうかあの詐欺師社長がらみ)の流れだけは本気で勘弁して欲しいと思った私は、iPhone6に変えました。

あんなのよりは、日本&三星電子を使って技術を盗みまくってポイ捨てしたAppleのほうがまだ潔い!
と、詐欺師である事に変わらない50歩100歩的な事実を他所に、ナンバーポータビリティーの威力を発揮させて頂きました。

さて、いろいろ使ってみるといぶん前のiPod付属のイヤホンよりも聞こえ方が綺麗です。
“これは特性を測らざるを得ない!!”
と、意味不明な事を思いつき、早速測定に移りました。
おまえ、耳が悪いんじゃなかったのか?という突っ込みは無しです。
確かに鼻と口先ぐらいしか他人に勝れませんが、それが何か?(ぉぃ

さて、測定した結果、位相特性が過去の物よりもずいぶんと滑らかになっている事が分かります。
ちなみに、前の物はこれ。

見ての通り、位相特性ががたがたで、その位相が急激に変わる点で、ゲインが暴れている事が分かります。
動物にとって音の位相特性がとても重要だという事に気づいたエンジニアがいたようです。
機械(中のイヤホンのスピーカー周り)の変な共振もずいぶん滑らかに施工され、過去の測定した物と比べ、思っている以上に努力の結果が垣間見えます。

形状も工夫されて収まりが良くなっていますし、これ、下手な安物よりもずいぶんと良いんじゃないですか?
少なくとも、2000~5000円台で売られている下手なものよりは綺麗な特性なので、不満が出ない人には買い変える必要は無いと思われます。
まぁ、不満が出るとしたら、“サイズが合わない”だったり、“リアルな音キチ”だったりするかもしれません。
一般人には素直に薦められる特性を持っているように感じました。

この結果を見ても間違いなく言えるのは、家の中で最強は過去のSONY製イヤホンだったりする。



でわでわ、今日はココまで。
またの機会に会えることを楽しみにしています。

2014年11月16日日曜日

軽視される技術が社会を壊す

少し前にもお話した内容と被りますが、ご容赦を。

最近先端的な技術に関わらなくなりつつあり、どちらかというと今までのネタを実践に持ち込むような仕事が多いです。
困ったときはネットを探すというパターンが多いのです。
しかしながら業界において、深い技術・実践的って言うのは大凡公開されていません

言ってしまえば
“タダまたは格安で手に入れられる情報っていうのは、その程度の価値しかない”
訳です。
これ、結構重要なことです。
情報化社会と言われ、世の技術は常に進歩しております。
陳腐化された技術であれば幾らか公開されますし、素人が手が出せる範囲の仕事であれば容易に公開されるようになりました。
以前ならタクシーや少しお高いお店でしか手に入れられなかった情報が、タクシー会社の過剰な競争によって素人が輩出され、無駄に価格競争した結果の中途半端なお店の倒産のため、情報の交流場が明確にネット上に移ってきました。
ある程度の支出(=ネットに接続できる財力および文字の読み書きが必要十分にできる)が無いと、話にすらならなくなったのです。

日本は識字率が非常に高いので問題ありません。
元々記述用途に生まれたのが日本語です。しかし、外国語は大きく変わってきます。記述用途では無く、話すことを優先されて生まれた言語圏(特に感情をそのまま発声する様な英語に近い言語圏)は、識字率が低くかなりの問題です。

今現在、日本はそこそこ裕福で平和に暮らせていますが、今後そのように暮らせるか?かなり怪しい雰囲気が見えています。
人々が少しずつ小さな努力を罪積み重ねて今の安全安心に近い日本の国体があります。
しかしながら最近真面目に働かなくなった方々や、技術を磨くことを怠った社会、伝承を止めた社会構造が物凄い勢いで負の生産をしています
技術は時間が経つと過去のものになり陳腐化します。つまり、我々は常に技術を磨き続ける必要があります。技術の進歩が止まると価値が相対的に下がりますから、その分の実質的な収入が下がります。
つまり、真面目に働く(=傍を楽にする)のは当然のことで、その先にある技術を継続的に磨き続ける活動が必要です。

しかしながら残念なことに、社会は技術を磨き続ける必要性をあまり強く感じていません。特に一般企業は技術を磨く方法論に対してとても無関心です。
基本の伝承、そこからの発展、そしてその上の応用技術と融合技術と言う形で進化して行くのです。
しかし、肝心な基礎である学術的な面だけでなく、伝承の部分が欠如している事がとても多くあります。

こういった基本構造の欠如や技術の軽視と言うのは、後々の身銭を切っているわけですから、大きな問題に発展しかねません。この問題はどうにかしなければならないのですが今後どのように進めるつもりでしょうか?
株価上昇も大事ですし、為替の円安化も外交上の置いては重要かもしれません。
しかし、それらはあくまでも根底の技術が磐石であってのことです。

技術と言うのは科学・表層の実務だけではありません。
事務や経理、経営、採用、人事、交渉等、事務関連も技術の融合です。
こういった技術と言うのは単純に良くする事もできませんから、常日頃から磨き上げる必要があります。
そして、そのような手間隙の掛かる技術は表沙汰にされることはありませんし、簡単に公開されたり書面化される事もありません
つまり、単純に手に入るようなものでもありませんし、安い代物でもありません。
高いものに理由があることは多くないかもしれませんが、安いものにはそれなりの理由が確実にあります。
そこをしっかり肝に銘じて真面目に人生を歩んでいただけて頂きたく思います。


でわでわ、今日はココまで。
またの機会に会えることを楽しみにしています。

2014年11月2日日曜日

戦略を考えた一手を打つ重要性

おはようございました。

最近世間の失敗例を見ていると、大凡が戦略性の無い行動から生まれる結果である事に気づきます。

皆さんが分かりやすい例で言えば、

最近のゲームが非常につまらない製品群である。

  • 昔は遊びに本気だった社員が居たが、その後企業が大きくなりすぎて、学歴以外では人を採らなくなった。
  • 元来本気で仕事をしない人が、まともなものを創れるという保証も事実も無い
  • 遊びを本気でやら無い人間が、遊ぶ事を本気で科学できるわけも無く、言い訳満載の事業戦略になってしまった。


バイクや自動車が売れない。

  • 理由1:製品群がつまらなすぎる
    • 昔は車やバイクに本気だった社員が居たが、その後企業が大きくなりすぎて、学歴以外では人を採らなくなった。
    • 元来本気で仕事をしない人が、まともなものを創れるという保証も事実も無い。
    • 本気で好きでもない製作物に、創る情熱や、完成度の高さ(=リコールの少なさ)が表面化するわけが無い
    • そもそも、車やバイクの大半の要素は趣味性である。移動手段だけで良いなら安い中古自動車のほうが品質が良い。
  • 理由2:高くて手が出ない
    • 設計・製造・開発以外の人員構成比が異常に悪化しつつあるし、役員報酬が必要以上に高すぎる。
    • 結果、商品の価格性能比が悪化し、中古市場に取って代わられ、主要顧客からも興味が無くなる(=海外製品への顧客流出)。
    • そもそも、顧客の給与を下げたのは下請けいじめで業績を伸ばそうとした自動車メーカーの意向・総意である。
    • つまりは、自分から売りたくない・買ってくれるなと言っている


携帯・家電が売れない

  • 開発者をリストラという名の下に解雇して、設計ができない会社にすがるしかない人員のみが残った。
  • 過去の遺産の食い潰しで動くものはできるが、開発時間がかかりすぎる上に、信頼性の低いものしか商品化できない。
  • おまけに創る人が本気で考えていない成果物なので、新規性など生まれる余地が無い。
  • 新規性も無いので古いもので十分だし、余計壊れやすくなるのを嫌い、顧客は買い替え需要以外には買わなくなる。
  • そのうち本当に商品開発力が無くなり、コンテンツ不足とか言う言い訳に縋り、魅力のある製品の創り方が分からなくなる



景気が回復しない

  • バブル景気とマスコミの洗脳の結果、生産性が低くほぼ無価値な民度の低い業界=土地転がし・金転がしが主体で金が動くようになり、人々が働かなくなる。
  • そのうち本当に働く事の意味を忘れ、その意味を伝える事・教育を怠る
  • どうしようもない人間が生まれ育つ。
  • どうしようもない人間は響きの良い言葉にだまされ、安易に危険な政治活動(=選挙の投票)、金銭投資を行う。
  • やがて先代が築いた資産も食いつくし、生活が貧窮化して民度が一気に低下する。
  • 民度が低くなったおかげで金転がし・土地転がしだけが回って、実質的な経済成長がほとんどできなくなる。
  • 生産して景気回復したいが、生産できる人間がいないので、社会が生産性を失ったままになる。


どれも皆自らの意思を以ってして、悪化の一歩をたどっています。
率先した自爆行為であり、度々のつまりは言い訳無用なのです。
誰がそんな事をしたのか?どうしてそういう道を辿ったのか?もうお分かりですね。
そして、これを嫌った絶賛業績上昇中の会社がどういう対処をしているのか?もう明確化され、表面化されつつあります。

私の言っている事は単純な勧善懲悪であり、それ以上のことは言っていません。
しかも、多くの人はそれをただの理想と言って切り捨てるかもしれません。
ですが、理想論で片付けて良いのでしょうか?
理想と現実の狭間を生める事に、我々人間の存在価値があるとは思いませんか?

多くの事は巡り巡って、自らの身に降りかかります。情けは人の為ならずという言葉があるように、最終的には自分の周りの小さな環境の変化として表面化してきます。
難しい事を言っているように思えたら申し訳ありません。
しかし、この流れで言えば単純な考えで行動すべきだと言えます。

他人から見たとき、あなたの行動は格好良く映ると思いますか?

その目線で行動する事をお勧めします。
その目線で動き続けていれば、人生において最後の審判が下るとき、あなた自身が社会に対して必要とされている実感が見え、すばらしい結果が得られます。
もしその選択した結果が災悪を生み出す選択肢であった場合は、あなたは社会から必要とされていません

格好が良いから行動をする。
とても分かりやすく明確かつ、人生を謳歌できる素晴らしい行動原則だと思います。

ではでは、今日はココまで。
またの機会に会える事を楽しみにしています。

2014年10月23日木曜日

陥りがちな設計ミスの代表例があったので晒して置く

おひさしぶりです。

ちょっと身の回りでゴタゴタがあり、家のノートPCのHDD突然死亡に加え、間接的なパワハラもあってか、ついカッ!っとなって、求職中になりそうであります。そんな訳で、
私のようなキチガイ染みた輩を採用してくれる奇特な会社があることを切に願っています

さて、今日はちょっとした技術の小ネタです。
少し前、電解コンデンサの設計において、
“リップル電流ぐらいはしっかり事前計算して、最低限のものをつけなさい”
という話をしました。

じゃあ、他のコンデンサはどうなのよ?という話もあります。

  • セラミックコンデンサ→振動で寿命に悪影響が出ない程度に低減させる必要がある。
  • フィルムコンデンサ→内部構造が破綻しない程度に低減する必要がある。
  • タンタルコンデンサ→できるだけ流さない。特に高周波は厳禁。(銀が移動して短絡故障)

など、基本的に大電流を流してはいけません

こういう基本的に流してはいけない。という事項が分かっていない設計されている方が多く、現実には市場不良という形で会社の信用を大きく低下させてくれる方々が多数いらっしゃいます。
特に最近は共振(という名の狂信)コンバータを設計されている方が多く、そこで用いられるコンデンサにはフィルムコンデンサを用いることが多いのですが、その定格電流という概念を卓越した斜め上の設計をされるパターンが多々あります。

今日はそのフィルムコンデンサの設計ミスの代表例を紹介します。
先日の半田クラックでも有名になった某P社の設計例です。




最近安定器の故障=P社がダントツに多いです(涙

ね?ものの見事に破裂してるでしょ?
普通フィルムコンデンサには自己修復機能があり、短絡破損したらその箇所の伝導体(金属箔)が消失し、短絡故障を修復します。
しかし、温度が高い、加熱されている、非常な高負荷など度を越えると破裂にいたります。
フィルムコンデンサはESRも低く、セラミックみたいに圧電効果も低く振動しないので、よく用いられますが、構造上の都合において定格電流はそんなに高くありません

コンデンサは適材適所で正しく使いましょう。
種類が多いということは、それなりに用途があり、すべて別の特性を持っています。
目的を達成するために必要なのは、電圧と容量、インピーダンスというだけの様な単純な話ではありません
それぞれに得意不得意があり、それぞれを補完する形で配置配線しなければ、思っている通りの設計効果は得られないのです。
安易に種類やメーカを限定して使おうとすると、手痛いしっぺ返しが待っていますよ?

ではでは、今日はココまで。
またの機会に会える事を楽しみにしています。

2014年10月5日日曜日

機械状態監視診断技術者コミュニティに参加してきました

『状態監視振動診断技術者コミュニティ 第6回ミーティング』に参加してきました。
電気電子部門の技術士なのに、関係あるの?なんていう方が居られるかも知れません。
それを言ってしまえば、『日本機械学会 M&M2013材料力学カンファレンス』講演と言う名の下に好き勝手なお喋りさせて頂いたのも、あまり関係がないのかもしれません。

さて、冗談はさておき本題。
私がこういう所に出しゃばっているのにはそれなりの理由がありまして、
“昨今の無鉛はんだ化の影響で、部品寿命よりもはんだ割れによる寿命のほうが先に来てしまっている”
という事実があります。
特に

  • 家電のON/OFFによるヒートサイクルでの損傷
  • 産業機器での面実装型の小型大容量の積層セラミックコンデンサ+電流による圧電効果での振動
  • 振動の多い産業工作機器・製造装置(ボンダ、マウンタ等)の振動によるはんだ割れ

というのが最近の無鉛はんだ化した状態でも故障の主要要因に挙げられます。

『日本機械学会 M&M2013材料力学カンファレンス』ではその問題が出ていることをお話し、材料力学屋さんの深い知識を持って

  • はんだ付け時にどうしても発生せざるを得ない残留応力の問題解決方法を模索
  • ヒートサイクルによって発生する熱膨張問題への積極的参画のお願い

という内容をできる限り講演に来ていただいた方にお願いする使命感を持って参画させていただきました。

そして今回の『状態監視振動診断技術者コミュニティ 第6回ミーティング』では、振動フリークな方々に、
大型機械だけでなく、局所的な電子基板の振動による破損問題を手伝ってもらいたい
という我侭を通させてもらおうというのが狙いでした。

  • 点で測る計測器ではなく、2次元で計る計測方法の重要性
  • その代表用途の具体的提示
  • ビジネスとしての成立性
  • 学問の世界では販売しているけども、企業が投資できる値段(1000万以下)ではないという事実
  • そして、これらとCADの連携で、一気に寿命が延びて不良が低減されること

という内容を一方的に熱く語らせてもらっています。

まぁ、どう動いても結果は数年後です。
ただ、誰が先に製品を仕上げるかによって、その業界の先駆者が未来永劫優位になる事が約束されます。
2番手で業界で勝とうなんてほぼ無理です。先にやった者勝ちなのはどの業界でも一緒。
先駆者&成功者のブランド力は異常に強いです。

私は、こういうソコソコ市場として間違いない程度の具体的なビジネスにまで落とせますが、先立つ物が何もないので個人事業主ができませんし、会社も立てられません。
借金する勇気もありませんし、最近は貸してもくれませんから、本当に世間に役立つ仕事をしたいと思っている人間には不遇な世の中になったなぁ~と思います。

私は技術も知恵もマネージメントも体力も全てにおいて中途半端者だと思いますし、実際専門の人には勝てるとは思えません
技術士だと言っても、この技術士という資格は現実の技術の荒波と言う世界においては、あくまでも『中レベルの技術者としての合格証』でしかありません。
所謂貰ってからが本番のパスポートと同じです。

では私に何ができるのか?多分、
色々やって来た&ソコソコのレベルまでできるからこそ、一歩先を見た手駒の進めができる
ぐらいだと思います。
随分前から色々やらさせてもらっていますが、凡そ外れなく手を動かせるようになりました。
私はこの能力を使ってご近所の平和ぐらいは守れるように社会貢献してゆこうと思います。
古来の日本人のように、そのうちネタを貰っていただいた誰かが感謝して仕事をくれることを願いつつ…。

ではでは、今日はココまで。
またの機会に会える事を楽しみにしています。

2014年10月3日金曜日

失われた○○年と言う幻想

最近よく耳にする『失われた○○年』と言う幻想は、もう言わない方が良いのではないかと思う。
失うも何も、事の発端は1980年代のバブル景気と言われる働きもしないで金をもらった幻想の付けである。
かけがえのない時間を今も失われ続けているし、バブル以降ずっと付けを払い続けている現実を直視すべきである。
働いていたという人もいるかもしれない
(実際、実の父は死ぬ直前まで追い込まれるまでに激務を強いられた)
しかし、働かないで金を貰おうとしていたのが多数派であった事実は否めようがない。

働いた振りでお金を貰うことで、実質的な成長が著しく鈍化
そして、その結果まともに仕事をできなくなった世代が不景気で経済を支配しだした。
今でも尚、自分と同じく今まで仕事をしてきた振りの道を強要し、実質的な生産性に目を向ける中間層(マネージメント層)が不足
その代表例が
『義務と報酬が極端に合わない現実(=生活不可能な水準)』
として、世に表沙汰になっている。
政府が限界に近い景気対策をして会社は利益がでても、個人の給与が上がらずに物価上昇ではどうしようもない。
日本はGDPの8割を国内消費で賄っている。結局は個人が多少裕福にならない限りは、すぐに景気は停滞するのだ。

バブル景気の仕出かした悪行と言えば、他にも

  • 金だけの取引に成り下がった経済のおかげで、今までのサービス付価値が衰退
  • 古来からの飲食業が廃れ、ファーストフードに近い金だけの取引で飲食を買う習慣が台頭
  • マンションの過剰な斡旋と、核家族化の誘致
  • 結果、局所地域経済が廃れ、個の連携が荒廃
  • 無価値な土地の高騰化
  • 子供への教育に対する無関心化による、現在のモンスター育成事業

等々、枚挙にいとまいが無い。
これらの悪行の数々の付けをたった10年や、20年程度で直せるとでも思っているのであろうか?
江戸時代ですら戦国時代の尾を引いて、世が安定し始めるまでに10世代近くかかった。
明治初期の外交失敗(というよりは○○維新とか言うふざけた連中の悪行かもしれない)も、昭和中期まで引きずった。
重症患者と呼べる今の日本が、そんなにたやすく直るとはとても思えない。
今も付けを払い続けているし、これからも払い続ける
そして自分が見ることのできない孫の孫ぐらいの世代で、初めて安定したまともな生活になるように、今から手を加え続ける。
そう言う地道な考えをしようという考えが必要ではないのだろうか?

女性上位のサブカル的トレンディードラマ世代に対しても、現政権で行おうとしているひどい仕打ちまでしなくとも、
“恋や結婚は戦争なんだ、良い相手は女性から本気で奪いに行かなければ、外れしか残っている訳がないと言う事実を突きつけ、脱落したら一生独身で誰も相手にしなくなる”
そのありのままの現実を突きつけ以上のことをする必要はないように思う。
余りに惨い結果が浮かんできてならない。
某映画でも『ありのままの姿を見せるのよ!』とか言ってませんでしたっけ?

実際、女性問題・経済問題ともに、まともではない思想の人を沙汰して、まともな考えの人だけ生き残らせようとしているのはよく見えるのだが、そこから必至に生き延びようとする銭ゲバ連中から被害を被る人が多すぎて泣けてくるのである。
もう少しやりようがなかったのか?
そう思いつつも、民主党政権の3年でその余地が潰れたのだし、自ら進んで修羅の道を選んだのは間違いなく国民の多数派なんだと猛省せざるを得ない。
(勿論、私は全力で反対して麻生氏を応援していたが…)

いつまで続くのか?この経済地獄と経済戦争、そして中東で頻発する先進国の代理戦争
緩いだけに延々と続きそうな気がする。
物理的な終わりの見える実働の戦争の方がよっぽどマシなのかも知れないなんて思う今日この頃。

『失われた○○年』とか妄言を放つ人は、もう少し周りを見て欲しい。
“失われた”ではない、これからも“失い続けなければならない”のだ。
その現実から目を逸らさないで欲しいし、その問題を直視して前向きに余生を生きていただきたい。

そしてできることならば、後世のために少しでも労働で先代の罪を償っていただきたい。
貴方は悪いことをしていないかも知れませんが、先代には大犯罪をした者が居ます。
しかし、残念な事に実際の罪を精算できる方法は、労働という原始的な方法のみです。
そのような大罪を犯した先代は大凡が痴呆のキチガイで、労働をすると負の精算しかできません。状況を悪化させます。
結果、労働による罪の精算はまともな先代か、我々~後の世代にしかできません。

その事実と現実を受け止め、少しでも前向きに尽力していただけることを願います。
ではでは、今日はココまで。
またの機会に会える事を楽しみにしています。

2014年9月30日火曜日

積極的な消去法という王道手法

最近、身近なところでゴタゴタがあり、苦悩することが多いです。
苦悩の要因はおおよそ分かっており、
やりたいことと、現実が合わない(と言うよりは、人生において自分の思想と現実が合うような状況など皆無に等しいのですが…)ので、調整に苦悩するというものです。
この問題は自分が主要因の問題のときもあり、他人が苦悩したのが伝染しているときもあります。

会社の設備で言えば、とある比較的大型のインバータが壊れ、中古の古い代替機を用意して運転継続をしたまでは良いのですが、

  1. 新品の予備を買う
  2. 修理して代替機を作り、さらに整備をかける
  3. もう一台中古の代替機(相当古い)があるので、整備する

のどれかの案で進めるべきなのですが、どれも断るという荒技で会社が動き始めた事があります。

  • そのサイズの産業用インバータ1台の価格は60万近くします。
  • オーバーホールすると14~15万かかります。
  • 私が故障修理するだけでも部品代でおそらく10万弱かかります。

しかし、

  • どれもしない=一番安価だが、工場がいつ止まるか見えない

という選択肢は、大黒字かつ数年間社員の給与は殆ど上がっていない自社にとっては、キチガイじみた選択肢であります。
勿論、現生が無い会社では、何もしない選択が或る程度有力である事は容易に分かりますが、大黒字でコレは…と思います。リスクに対する考え方が皆無ですよね。
寧ろ積極的に会社を止めて痛い目を見せてやろうかという役職の心意気?すら感じられます
この産業用インバータは1つの行程の核に近い部分なので、それで生産止めたら、何十倍、何百倍で返ってくるのです。

コレは単なるリスク管理の問題でもありますが、違う分野での似たような話も山のようにあります。
組織、経営、団体、などなど…。
勿論自分が主体の環境や、上からものが言える立場では結構な好きなことが言えますし、自分が思ったことや、考えたことそのままを実行すればよいです。
しかし、多人数のまともな人にとっての幸せ(≒正義)を考えた場合、個人の思想に基づく行動をそのまま実行する価値があるのかどうかは、甚だ疑問であります。

どっかのアニメが一生懸命になって宣伝していたことでもありますが、
『所詮は他人、同じ世界で育ったのではないし、同じDNAでもないので、同じ思考などあり得ない』
のです。
だからこそのアニメは人類の思念を一つにするという妄想を表に出して売れたのであります。
そうすれば誰も悲しむことも誰が悔やむことも無いのです。
全て自由になれるのですから…。

さて、話は逸れましたが中二病的な話はさておき、私が題目で挙げた『積極的な消去法』と言う手法は、過去多くの人に実践され、もっとも信頼性の高い手法であります。聞き慣れない方に配慮した言葉の表現をすると、“すりあわせ技術”とほぼ同じ(寧ろアレの上位互換)です。

適用が可能な対象は、ものづくり、経営、組織運営、交渉事に近所付き合いまで、様々です。
しかし、この手法は多く語られません。上手いか下手か、過剰か不足か、浅いか深いか、その程度です。
なぜならば、思想に基づく方法論であり、また、核となる技術であるものの、組み合わせて使わなければ全く役に立たない方法論だからです。

しかし、このすりあわせ技術の上位互換とも呼べる『積極的な消去法』を、もう少し世に広めるべきではないか?と思うのです。
今のバブル景気後の日本人は大凡、空気を読むという『積極的な消去法』の代替になる技術ができなくなってきました
日本の若手で製造業という思想自体が結構危険になりつつあります。
日本語という言葉と、過去の栄光・文化と土壌しか強みがありません。
寧ろ、個を主張した教育を斡旋し、今のバブル期の子供の代表格であるモンスター共を生み出してしまった犯罪歴があります。
尤も、汚染されなかった方はかなり優秀な方も多いのですが、ココでは割愛します。


さて、『積極的な消去法』で一番大きな成果を上げているものであれば”コンセプトや仕様の作成”です。
大きな目標や題目が挙げられ、その構成を組み上げる際に、やってはいけないことや、あるべきものではない姿を配慮し、積極的にそれらを除外するという手法ですから、大きな目玉になるものの影は薄くなりがちですが、世に出たヒット商品の大半がこの様な考えで作られています
言い換えれば失敗しない鉄板の王道を模索する技術と言えます。だからこそ非常に深い思慮が必要ですし、哲学的な思想が必要です。
哲学?と思われるかもしれませんが、物事を深く知ろうとすることは既に哲学です。
ほぼ全ての学問は、過去の哲学から分岐しています。
『積極的な消去法』を有効に用いようとする場合、根底にあるものを学ぼうとする必要があります。

一発屋で良いなら、目玉をめい一杯に表向きに出せばよいですが、実際の商品性は著しく損なわれます。
なぜなら、やってはいけないことや、消費者の不便の誘発につながる配慮が欠けている可能性が高いためです。まぁ、言ってみれば2000年中後半のS○NY製品や家電のようなものです。


『積極的な消去法』は自らが致命傷に陥る事が無いという特徴から、かなり有用です。
しかし、世間受けは良くありません
失敗をしないように手を進めるという、絶対敵にに回したくない強烈な攻めの手法ですが、傍目から見れば守りの手法にしか映りません
一時期流行にもなった“俺流”という胡散臭い言葉にすら見た感じの影響力で負けるのです。
どこかでお話をしましたが我流というのは、多くの欠点を孕んでいます過去の大多数の蓄積以上の事が簡単にできる様なら、過去の天才が皆やりつくして失敗の無い世の中になっています。
しかし現実はどうでしょうか?失敗だらけの世の中ですよね?寧ろ、金持ちが支援して中東で代理戦争まで引き起こしています。
貴方は過去の天才以上の明晰な頭脳の持ち主ですか?少なくとも肯定できる要素は殆どありません。
過去の天才を超える存在などではない、だからこそ一生懸命に過去の先人に学ぶ。先ずそこから始める必要があります。

また、『積極的な消去法』は実施自体が非常に難しいものがあります。
にわかに知った程度の知識で振りかざすと、一発で返り討ちです。
下手な刺激は競合相手を成長させ、また攻撃を与える機会を作り出します。
下手な攻撃は、相手の本気を呼び起こします。

だからこそ、専門性に乏しいにわか仕込もでないとお偉い身分になれない不条理な会社が多くなった近年では、あまり見受けなくなった攻め手なのかもしれません。


『積極的な消去法』は、研究・開発・設計、集団行動や、団体行動、交渉事などでも、この手法を通してみてみると、凡そ次の落としどころが見えてきます。
そして、その最短経路を得るための手法ですから、相手に絶対的に有利な時間と投資対効果という優位性を得る事ができます

研究・開発・設計がいつになっても終わらない。
また、会議や打ち合わせは、本来事前に落とし所を決めて行うものですが、最近はそれが無いように思えます。
互いに我を張り合い、そうして時間が過ぎて商機(勝機)を逃し、最短は次の落としどころへ…。
でもそれでも我を張り合うのであれば、どんどん泥沼に…。
で、最終的にはどうしようもない成果と負の資産だけが残ってしまった…。
こういうことよく有りますよね?


こういう手法を予め選んでおく事によって、研究や開発、設計に掛かる時間と費用が大幅に削減できます。また、交渉事もだらだらと長引かせることなく即決で話が纏め易くなります。
他人は変えられませんが、自分なら本人の意思次第で容易に変える事ができます。
他人を変えなくては話が進みませんが、今の人はもう既に人格が形成されており、他人の志向性の方向転換は非常に困難を極めます。
しかし、若い人であれば或る程度まで柔軟に対応できます。

自分と若い柔軟性の有る方に、こういった志向性もあるという手の内を与えてあげること、それも我々のような一歩先を目指そうとしている技術者の役目ではないでしょうか。
また、自分が言いたいことを言うのは容易です。自己主張するだけでは世は回りません
相手が納得し賛同して、初めて世が少しずつ動き始めます
個人の意思程度で世の中が少しでも回ると勘違いされているようならば、それは貴方がお偉いさんとして汚染しまったか、まだ子供であるということです。
自己主張が認められるのは、ほんの恵まれた一部の王様だけですが、それは名誉ある王様ではありません。それでも自己主張を続けたいですか?
私や周囲の多くは、単なる自己主張だけではみっともないと感じています。

ではでは、今日はココまで。
またの機会に会える事を楽しみにしています。

2014年9月26日金曜日

中部技術士会の例会で得たものの一つ

ステークスホルダー(利害関係者)との係わり合いについて、とある技術士(その専門分野では有名な方)の先生が解説してくれていたので忘れないように書き込んでおこうと思った。
※解りやすくする為、少し噛み砕いて説明の文字数を多くしています。そのため、先生の意思とは離れるかもしれない。


1.対応上の責任の明確化
コミュニケーション実行者、方法、内容について関係者の合意を取っておく
内部のゴタゴタが外から見えるほど見っとも無い状態は無い。
内部のゴタゴタが外から見えたとき、ステークスホルダーからの信頼はほぼ完全に崩れる。
重要なのは責任者の明確化、責任者が逃げないこと。
そして、どのようにステークスホルダーと関わってゆくかを事前に内部で合意を取り合う必要がある。下手をすると内部での責任の擦り付け合い=内部のゴタゴタに発展するからだ。
可能な限りの可能性を配慮し、事前に合意を取り合う必要がある。
例外だからと言って、ステークスホルダーが許容することは無いと考えたほうがよい。


2.認識が現実
組織の評判は何が起きたかというより『何が起きたと人々は思ったか』それに対する組織の対応についての『人々の認識』から強い影響を受ける
自分から見えている現実は、相手から見えている現実とは違うかもしれないと言う事実を認識すべきである。
評価は自分がするものではない、周囲が行うものである。
つまり、周囲からどのように映っているのか?を正しく認知しなければ話にならない。


3.ニーズの理解
『伝達相手と、相手が知る必要の有るのは何か』を理解する
自分が伝えたいことは、相手が知る必要のある情報かどうか事前に検討すべきである。
相手が知っても意味の無いことや、過剰に不安にさせるようなことは伝えるべきではない。
4でも述べるように、無駄なやり取りの時間が経てば経つほど評価は悪化する。相手が知る必要のある利害を正しく伝え、無駄な情報のやり取りを避けるべきである。


4.迅速な措置
沈黙の時間が長くなるに連れ、組織の評価は悪くなる。優位な立場を確保する
相手が無駄に感じた時間が、そのまま組織に対する悪い評価の基準になる。
まともに対応する気も無く、問題をはぐらかしているために、誠意が無いとみなされるからだ。
自分がはぐらかす気があるかどうかは問題ではない。
相手が費やしたと感じた無駄な時間がそのまま組織の評価に直結する。


5.公開性
法的・実際的に提供できる情報は、できるだけ提供する。疑念を払拭する
このご時勢、何をやってもそのうち公開されると言う現実を認知すべきである。
そのため、公開しない=悪意を持っているとみなされる。
正しい公開や情報提供は信頼を生む。信頼は金銭では容易に換算できないことを認知すべきである。


6.無関心ではないことの明示
相手の視点に立ち、相手が知る必要のある情報を伝える。自分の語りたいものを語るのではない
相手が知りたい情報を迅速かつ丁寧に提供すべきである。
相手への関心があると受け取られる行為は、相手からの好感や信頼の確保に繋がる。
そして、好感や信頼は金銭では容易に換算できないことを認知すべきである。
己が語りたいことを語っても、それは相手が望んでいるかどうかは甚だ疑問であることを認識すべきである。
相手が論点を外されたと感じたとき、無関心であると受けとらる。
無関心であると受け取られた場合の信頼性の低下は尋常ではない。
必要ではない情報ほど迷惑なものは無い。問題・論点・視点のすり替えは避けるべきである。


大文字の太字が先生が話されたことで、その解説は私が勝手につけたものです。
先生の意思にそぐわないかもしれませんが、私にはこの程度の理解力しかなく、それでも有益だと感じたのでメモしました。

ではでは、今日はココまで。
またの機会に会える事を楽しみにしています。

2014年9月20日土曜日

今週明るみになった携帯電話業界の動向について

携帯電話というモバイル業界では、今週iPhone6の発売とS○NY大赤字で湧いております。
今日はそのネタについて一つ、好き勝手なことを言ってみようと思います。

少し前の話ですが、三星電子(サムスン)とAppleの仲がそんなに悪くなかった頃の話です。
ドコモはiPhoneを販売して欲しくて仕方ありませんでしたが、中の労働組合な方々が三星電子マンセーと言って、会社は動けませんでした。
ご存知の方も多いと思いますが、朝鮮・韓国系の企業&国家は、大手企業や官公庁の内部に産業スパイを送り込んで中から崩壊させます。残念ながら、そういうのに引っかかってしまう人って、多いですよねぇ~。

当時、三星電子はAppleの情報が駄々漏れでしたし、請負会社ということもあり、ソフトウェア以外は真似した物が即日できます。
三星電子は倫理観が日本とはかなり変わった会社ですから、他社の技術も勝手に教えてくれますし、docomoの経営陣は、
『まぁ、同じまではいかないが、似たものならそれで良いっか…』
と、諦めていました。

話は少し離れます。
以前どこかでお話した内容ですが、Appleは自社で研究・開発をしていませんでした。
少し前まで、三星電子に製品の原案とソフトウェア以外は殆どすべてを任せ、市場調査から、設計、研究開発に至まで、すべてを一任していました
理由は安い労働力と、日本企業からの委託業務、各国(と言っても主に日本ですが…)に点在する産業スパイの方々から、いくらでも他社の情報と、そこそこの技術が格安で手に入れられる裏打ちがあったためです。

そんな訳で、docomoはAppleと三星電子の仲がよい状態である限り、そこそこ高い技術力が約束されていたと言う前提で、三星の携帯を売るのに全力を投じていたのです。
しかし、世は乱世・経済戦争の真っ只中、こんな腐った社会構造を厳しくなり始めた世の中が許す訳もありません
ジョブズ氏が余命を悟った頃、ジョブズ氏が身辺整理のためにかなり強引な三星外しが開始されました。
Appleのやり方において、それまでの業界内の社会的信用という面の負債はなかなか拭えません。
iPhone6でもその片鱗が比較的に代替品の多い部品を供給して貰うと言う面で残っています。

話を戻して、
スマートフォンにとって、組み込みソフトウェアが肝なのはPS VitaでS○NYが大々的に宣伝した(ハードウェアはほぼ日本製品だが、バグだらけ)訳でして、docomoは三星電子の製品トラブルで、しょっちゅう不具合対策(主に多額の金銭面)に追われていました
だからこそAppleはソフトの核を三星電子に任していません。
この三星電子製品の不具合によるdocomoへのクレームの嵐とAppleの動きや世間の一連の動きの結果、docomoは三星電子が危ないことに最悪の事態になる前にようやく気づき、社内の内乱を強引に押さえつけてでも三星電子を外そうと動き始めたのです。
ただ、周囲は当然のように“やっと気付いたのかよ”という反応だったのは、言うまでもありません。
しかし、1つの大きな組織を動かすにはどうしても根回しが必要になります。
社員がしっかり食える状態を確保しつつ舵取りですから、経営者がまともであるほど乱暴な動きはしませんし、できません。安易に動く奴は素人です。もし私の言いたい事が解らないようなら、経営者は社員全員とその家族の運命を背負って立っているという事を覚えておいてください。そうすれば時機に答えが見えてくると思います。

さて、いきなり外したくても三星電子が市場を荒らしきり、殆どの日本企業が体力を残していません。しかも、ナンバーポータビリティー以降一人負け状態のdocomoにとってあまりよくない状況です。周りの製造メーカーは今までdocomoが上から目線でこられて痛い目をしてきたために、メーカーはdocomoの言う事を聞くのにはちょっとなぁ~という有様です。

そこで、目先のお金が欲しくて堪らないS○NYへ“赤字だから少し助けてやる。だから携帯に力を入れろ”と、言い寄ったのです。

さて、ここで皆様はdocomoがAppleに喧嘩を売る気がないことは分かると思います。
寧ろ助けて欲しかった。さらには、三星電子だけを追い出して、他の会社はゆっくり動かすべきだとも考えています。
もっと言えば、この一連の業界の流れから言えば、三星電子が売っていた市場より少し小さい市場以上は売れないことを意味しています。

しかしS○NYは、自社不動産の売却で赤字を少しでも減らそうとする会社。
黒字になるならば…と、何を血迷ったのか余っている人間を片っ端から集め出したのです。
今回の大赤字はココが発端です。つまり経営層の意図的な人員配置です。
工場を閉鎖(して売却して資金調達する予定)の為、早期退職を散々やった挙句、それでも自主的に出てゆかない人を掻き集めたと思ったら、いきなりやったこともない携帯業界に押し込めたというやり方です。
そしてS○NYは一気に力を入れ始めたわけです。そう、過剰すぎるとも言えるほどに…。
尤も、docomoから還付される資金は大方見えていますから、先を見越して今回の赤字を理由に首切りを強制執行するのであれば、経営者も中々食わせ物だと思います。
しかし、つい最近まで本気で求人を出して一生懸命人を集めようとしていたという実績もあり、経営者はそこまで考えていないと思われます。

さて、S○NYのように大きな看板を背負っている会社の場合、赤字が慢性的という事は、内部の社員は前向きな生産をしないで給与を貰う能力に長けていると言うことを意味します。
過ぎてしまった過去の栄光(ブランドとも言う)だけで喰っている…そんな感じです。

ここが赤字を発表される前のS○NYの流れです。
みなさんはここでお分かりになると思います。
既にお気づきだと思いますが、この会社の経営者は経営をしていません。
経営社が動かせるもの・動かさなくてはならないもの、それは適度な物資(資金)と、適切な給与を支払うに値する人間、そして、仕事を完了する事ができる適切な時間です。
今回の件で表沙汰になりましたが、このどれをも満足に動かせていません。
非常に残念な会社になっている。そういわざるを得ないでしょう。
私は随分昔に内部に居た事があるので、どうしてココまで酷いかは凡そ掴んでいますが、それを自覚することは非常に困難でしょう。

凡その企業の場合、マネージメント層はマネージメントをしたくてやっているのではありません
新しいものについていけなくなったり、過去に居た人がその仕事で成果を出すのが厳しくなって来たから交代したという消極的な理由が殆どです。
確かに年月は駆け引きの多様性、方法論の多様性という面で強力な武器になります
しかし、年月は残酷なもので、どうしても新しいものを容易に受け入れることはできなくなります
だからこそ、マネージメント層はマネージメントの方法をその職になる前に身をもって勉強しておく必要があるのです。
マネージメントは駆け引きです。ですから年齢に大きな差は生まれませんし、手持ちの技が多ければ多いほど有利です。
その技は本来、若いときに覚えるべきものですが、そこを怠ると優秀なマネージメント層にはなれません。
つまり、大企業に多い現場から追い出されて進む年功序列組織の中において、ネージメントもできない人間は単純作業か首切りなのですが、それをできない体質であったり、寧ろ正しいマネージメントをさせない教育を定常的に行っていると今回のS○NYのような結果になります。
この会社にはそういうシステムが組み上げられていますし、かなりガチガチで変更も非常に困難です。
勿論、マネージメントや経営で覚えることは非常に多いですが、業界の進歩する速度に比べたら非常に緩やかですし、はるかに古典的で、感性を要求するものの方が重要です。
つまり、好きでも無くその上級と呼ばれる職位をやっているのであれば、それ相応の努力をした上に部下全員の家族が肩に掛かっているという重石を感じながら職務に就かなくてはなりません

貴方にはその覚悟がありますか?
また、貴方の上司はその覚悟があるように映りますか?
楽して稼ごうなんて思わないことです。
今日貴方が楽をした分、世界の誰かがその分の労働を強いられています。そして、その付けは近いうちに貴方に返ってきます。
尤も、金銭で返ってこない事が多いので、目には見えない事がとても多いと思いますが…。

ではでは、今日はココまで。
またの機会に会える事を楽しみにしています。

2014年9月16日火曜日

くだらない派閥争いもどきと言う非生産組織の生成に対する苦言

おはようございました。

タイトルにもある様な下らない派閥争いと言うのは何処にでも在るもので、私の回りにもそれがあります。
悲しい話ですが、それなりに優秀な方々の組織と思われる団体にもよくあります。
正直な話、“鬱陶しいから止めてくれ”と思います。
理由は“非生産的な組織の育成議論は価値に値しない”という理由からです。

彼らはよく『君は○○派か?』とか質問を投げかけてきます。
意識の所属、それはとても大きな組織で大きな仕事をするには必要なことかもしれません。
意識の統率が無ければ大きなプロジェクトは動けませんし、成功する確率も大きく変わります。
しかし、我々が意識するほどの大きな仕事と言えば、国が動く単位・国の経済が動かせるほどの仕事です。
目の前の利権で何かが転がる程度、言ってしまえば数人の生活がどうにかなる程度の事でしかないような他愛も無い事である場合、こんな非生産的な議論を持ち込むのはあまり好ましく無いと思います。
私から言えば、妬みや自分の不甲斐無さを誰かに押し付けているだけの言い訳に聞こえて、大変見苦しいのです。

その派閥とやらに属して、何か大きな仕事ができるのでしょうか?
その派閥とやらは、単なる攻撃を避ける為の隠れ蓑ではないのでしょうか?


私は、お世話になった人には過剰なほどに恩返しすべきだと思いますし、売られた喧嘩で勝てる見込みがあるならば徹底的に曲がりくねったやり方で潰してやれとも思います。
ですが、それ以下も、以上はする必要も無いです。

誰かに好かれるということは、誰かには嫌われる側面も持ち合わせています。
好き好んで敵を作っても仕方ありません。
また、中途半端な仲間(いわゆる顔見知り程度)を必要以上に作ると、攻撃されたときの被害が拡大して、偉い目に遭います。

派閥ごっこをしている程度の知り合いでは、本当の意味で信頼に値する仲間にはなれません。
大凡が攻撃されたくないから言い訳を盾にしている方々です。そんな方々は、危機に瀕すると真っ先に逃げてしまいます。
そんな仲間が欲しいのですか?私は要りません。

私が欲しいのは、互いが危機に瀕したとき、死ぬ気で守る覚悟をしてくれる心強い見方です。
だから私は堂々と言い切れます。知り合いは多いかもしれませんが、仲間は決して多くはありません。
また、0ではない、これだけでも十分です。有無の差は非常に大きいです。
世間の金の切れ目が縁の切れ目と言う方々の集まりを友達と呼ぶような集まりとは、大きく違うことを意味します。
私がもし何かの窮地に立たされたとき、死ぬ気で何かをしようとしたときの超強力な心の支えになります。

ではでは、今日はココまで。
またの機会に会える事を楽しみにしています。