2018年2月12日月曜日

日置の3285を導入する

おはようございました。

大電流も測れて、なおかつロギングにも使いたい…。
故障解析にはメモリハイコーダ的な使い方も必要がある…。
そんな訳で、過去に使って便利だったものを購入しようと思った次第です。

私は測定器を色々持っておりますが、クランプ式の電流プローブはテクトロニクスのAM503B + A6302 + A6304XL という、オシロが無いと使えない組み合わせでした。
おまけに 500A ぐらいで頭打ちですから、電力系の厄介な事象を撮るには結構面倒な構成です。
ぶっちゃけ、大負荷のポンプ・ブロワの起動電流と時間が分からなければ、保護協調なんて設計できる訳がありません
そのうち独立も考えなきゃならない人間としては、これは致命傷にもなる訳です。

そこで、役に立つのが日置電機の3285です。
オシロにも使う事ができる端子もありますし、2000Aまで対応します。
うれしい事に、AC+DCの状態で、実効値を出力する機能もあります。
(設備の挙動解析にこの機能は非常にありがたい)
最新式のBluetoothの物はオシロスコープに使えません。
(Bluetooth→アナログ出力を作れば良いのでしょうが、かなり面倒くさいしタイムラグがひどくなること確実)
ですので、あえてこの3285で攻めました。

ハンドヘルドでも使えて、なおかつオシロでも使え、メモリハイコーダもいけるというかなり万能な1台です。

もし、あなたが設備物にかかわって、深い解析作業をされるのであれば、1台備えておくことをお勧めします。

ではでは、今日はココまで。
またの機会に会える事を楽しみにしています。



0 件のコメント:

コメントを投稿

ご意見や要望はこちらへどうぞ。