現場の設備は未だにRS232を利用したUARTが使われています。
理由はシンプルに
『過去の遺産(ライブラリ・仕様が使えるから』
『CPUに負荷がかかりにくいから』
『決まり切った形式であるので、ハード側がある程度固定され、一般的に広まってている』
というものがあります。
そんな訳で、結構広まっている͡この仕様は皆さんに都合億使われています。
USBの実装コストがだいぶ安くなってきましたが、それでもなお実装コストはRS232の方が若干安いので、よく使われます。
USBは結構部品点数が多かったり、CPU側の対応が一部だったり、各社の設計資産が未熟だったりします。
昨今はその傾向がずいぶん改善されましたが、それが市販に広がるのはもう少し先でしょう。
そんなわけで、作ったのは、
CISCOのルーターに繋げられるRS232→RJ-45の切り替え冶具
RS232のストレートとクロスの変換ケーブル
です。
クロスとストレートの変換は、
1 CD
2 RXD - TXD 3
3 TXD - RXD 2
4 DTR - DSR 6
5 GND -GND 5
6 DSR - DTR 4
7 RTS - CTS 8
8 CTS - RTS 7
9 RI
こんな感じです。
CISCOの接続ケーブルは
┏┓
┏━━┛┗━━┓
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1 2 3 4 5 6 7 8
RJ45---DB9F
1------8 (RTS-CTS)
2------6 (DSR-DTR)
3------2 (RxD-TxD)
4,5 ---5 (GND-GND)
6------3 (TxD-RxD)
7------4 (DTR-DSR)
8------7 (CTS-RTS)
こんな感じです。
もう暫くこいつらとお世話になりますので、使えるときに使えるように、時間のある時に作っておくことをお勧めします。
ではでは、今日はココまで。
またの機会に会える事を楽しみにしています。
またの機会に会える事を楽しみにしています。
こういう変換アダプタって何かと便利ですよね。
返信削除整理しておけば使いたい時にサッと使えるのですが
私の部品箱の中では見つけるのが発掘に近いです(笑)
お久しぶりです。
削除車一台が丸々工具箱ですもんね。うらやましいような大変なような…。
欲しい時に手元にある安心感って、かなり大きいですよね。