2014年11月2日日曜日

戦略を考えた一手を打つ重要性

おはようございました。

最近世間の失敗例を見ていると、大凡が戦略性の無い行動から生まれる結果である事に気づきます。

皆さんが分かりやすい例で言えば、

最近のゲームが非常につまらない製品群である。

  • 昔は遊びに本気だった社員が居たが、その後企業が大きくなりすぎて、学歴以外では人を採らなくなった。
  • 元来本気で仕事をしない人が、まともなものを創れるという保証も事実も無い
  • 遊びを本気でやら無い人間が、遊ぶ事を本気で科学できるわけも無く、言い訳満載の事業戦略になってしまった。


バイクや自動車が売れない。

  • 理由1:製品群がつまらなすぎる
    • 昔は車やバイクに本気だった社員が居たが、その後企業が大きくなりすぎて、学歴以外では人を採らなくなった。
    • 元来本気で仕事をしない人が、まともなものを創れるという保証も事実も無い。
    • 本気で好きでもない製作物に、創る情熱や、完成度の高さ(=リコールの少なさ)が表面化するわけが無い
    • そもそも、車やバイクの大半の要素は趣味性である。移動手段だけで良いなら安い中古自動車のほうが品質が良い。
  • 理由2:高くて手が出ない
    • 設計・製造・開発以外の人員構成比が異常に悪化しつつあるし、役員報酬が必要以上に高すぎる。
    • 結果、商品の価格性能比が悪化し、中古市場に取って代わられ、主要顧客からも興味が無くなる(=海外製品への顧客流出)。
    • そもそも、顧客の給与を下げたのは下請けいじめで業績を伸ばそうとした自動車メーカーの意向・総意である。
    • つまりは、自分から売りたくない・買ってくれるなと言っている


携帯・家電が売れない

  • 開発者をリストラという名の下に解雇して、設計ができない会社にすがるしかない人員のみが残った。
  • 過去の遺産の食い潰しで動くものはできるが、開発時間がかかりすぎる上に、信頼性の低いものしか商品化できない。
  • おまけに創る人が本気で考えていない成果物なので、新規性など生まれる余地が無い。
  • 新規性も無いので古いもので十分だし、余計壊れやすくなるのを嫌い、顧客は買い替え需要以外には買わなくなる。
  • そのうち本当に商品開発力が無くなり、コンテンツ不足とか言う言い訳に縋り、魅力のある製品の創り方が分からなくなる



景気が回復しない

  • バブル景気とマスコミの洗脳の結果、生産性が低くほぼ無価値な民度の低い業界=土地転がし・金転がしが主体で金が動くようになり、人々が働かなくなる。
  • そのうち本当に働く事の意味を忘れ、その意味を伝える事・教育を怠る
  • どうしようもない人間が生まれ育つ。
  • どうしようもない人間は響きの良い言葉にだまされ、安易に危険な政治活動(=選挙の投票)、金銭投資を行う。
  • やがて先代が築いた資産も食いつくし、生活が貧窮化して民度が一気に低下する。
  • 民度が低くなったおかげで金転がし・土地転がしだけが回って、実質的な経済成長がほとんどできなくなる。
  • 生産して景気回復したいが、生産できる人間がいないので、社会が生産性を失ったままになる。


どれも皆自らの意思を以ってして、悪化の一歩をたどっています。
率先した自爆行為であり、度々のつまりは言い訳無用なのです。
誰がそんな事をしたのか?どうしてそういう道を辿ったのか?もうお分かりですね。
そして、これを嫌った絶賛業績上昇中の会社がどういう対処をしているのか?もう明確化され、表面化されつつあります。

私の言っている事は単純な勧善懲悪であり、それ以上のことは言っていません。
しかも、多くの人はそれをただの理想と言って切り捨てるかもしれません。
ですが、理想論で片付けて良いのでしょうか?
理想と現実の狭間を生める事に、我々人間の存在価値があるとは思いませんか?

多くの事は巡り巡って、自らの身に降りかかります。情けは人の為ならずという言葉があるように、最終的には自分の周りの小さな環境の変化として表面化してきます。
難しい事を言っているように思えたら申し訳ありません。
しかし、この流れで言えば単純な考えで行動すべきだと言えます。

他人から見たとき、あなたの行動は格好良く映ると思いますか?

その目線で行動する事をお勧めします。
その目線で動き続けていれば、人生において最後の審判が下るとき、あなた自身が社会に対して必要とされている実感が見え、すばらしい結果が得られます。
もしその選択した結果が災悪を生み出す選択肢であった場合は、あなたは社会から必要とされていません

格好が良いから行動をする。
とても分かりやすく明確かつ、人生を謳歌できる素晴らしい行動原則だと思います。

ではでは、今日はココまで。
またの機会に会える事を楽しみにしています。

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